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十二天将との対決 朱雀の斑鳩士門 ページ9

noside

有馬「続いての対戦相手は朱雀、斑鳩士門!!」
A「(次は斑鳩士門か…気をつけないとまずいな)」

士門「悪いが、手加減はしない。これ以上十二天将がやられることはできないからな」
士門は素早く朱雀の武器を展開し、背中につけた。

A「やっぱり飛びましたね、これだと流石に僕も太刀打ち出来そうにないので、皆さんに今まで見せたことがないものを見せましょうか」

Aはそう言うと空に手のひらを掲げて呪文の様なものを唱え始めた。

A「我が名はA!貴殿に認められし光の巫女なり!!」

天馬「光の巫女だと!?」

A「汝、真に我を認めるのならば、今ここに姿を現せ!雪月花よ!!!」

Aがそう叫ぶと空の彼方から輝く刀が飛んできた。その刀は一度士門の横を通るとAの手の中に収まった。
新「あれは、光の巫女にしか扱えないとされている雪月花…まさか、本当に彼女が光の巫女なのか?」
美玖「有馬坊、お主は知っておったのか」
有馬「神託で一応ね。でもここで拝めるとは思ってなかったよ」

A「悪いけど君に勝たせるわけにはいかない。復讐じゃないこれは賭けなんだ」
士門「賭け...だと?」
士門は顔を顰めて呟いた。

A「悪いけど、詳しくは言わないよ。それじゃあさっさと倒しちゃおうかな」
士門「何をばかなことを言っている。いくら光の巫女と言えど、飛ぶことなどできるはずがないだろう」
士門は得意げに言うが、それを見たAは…笑っていた。

A「ほんとにそう思う?それならそのまま空に飛んでなよ」

Aはそう言うと、雪月花の形を変化させ、天馬が持っているような大剣にした。
そしてそれを思いっきり士門の方へ投げた。雪月花は士門のほうへ一直線に飛んでいった。

士門はギリギリのところでよけたが、雪月花は士門を通り過ぎたところでUターンして、また士門へと向かっていった。

雪月花は着々と士門を追い詰めていき、ついには士門を降参させた。

有馬「勝者、AA!!」
A「ね、いったでしょ?」

こうして、士門との戦いは終わった。

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神月雪(プロフ) - nanasiさん» 返信遅くなってすみません!!ありがとうございます!すごく嬉しいです!不定期な投稿になるとは思いますがこれからも読んでくれるとありがたいです!! (2月25日 21時) (レス) id: c3e29a7be9 (このIDを非表示/違反報告)
nanasi - すごく面白いです!更新頑張ってください!! (10月27日 14時) (レス) @page10 id: 055557dae7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神月雪 | 作成日時:2023年6月8日 17時

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