十二天将との対決 天后の御幣島すばる ページ8
noside
すばる「はじめましてやなぁ、うちはうちは御幣島すばるや
よろしゅうなぁ」
A「…よろしく」
二人は挨拶を交わすと、距離をとった。
A「いきます」
すばる「手加減してくれはるとうれしいんやけどなぁ、そうはしてくれへんのやろ？」
A「まぁ、僕的には降参してくれるのが一番なんですけどね」
二人は攻撃を躱し躱されながら、会話をしていた。
すばる「うちは、あんたと戦うことにあんまり賛成してなかったんやで？」
A「…どうして？」
すばる「あんたは別に両親が思っとるうちら十二天将への恨みには関係あらへん。
せやけど、あんたの両親はあんたを恨みを晴らすためにここまで育てたんちゃうか？」
A「…」
すばる「あんたはこのことには本来関係ないはずや。それにそれだけの力があるんやったら
家を出たとしてもやっていけるんとちがう？」
すばるの言葉にAは押し黙り、距離を取った。
A「…正直に言うとあなたの言う通りです。家を出たとしても僕は一人の陰陽師として
生活することは可能でしょう」
すばる「ほんならなんで？」
A「あなた方と会って、手合わせをしてみたかった。僕は今まで親に利用され続けてきた。
だから最後くらい利用し返してやろうと、思ったんですよ」
Aはニヤリと笑っていった。そして、今までとは比べ物にならない速さですばるの背後に
周り、手刀を食らわせた。
有馬「勝負あり！勝者AA！！」
Aは、親がいるあたりを強いまなざしで見ていた。
A「…(僕はもう利用されない。今度は僕がお前らを利用してやる)」
十二天将との対決 朱雀の斑鳩士門→←十二天将との対決 天空の勝神コーデリア
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神月雪(プロフ) - nanasiさん» 返信遅くなってすみません！！ありがとうございます！すごく嬉しいです！不定期な投稿になるとは思いますがこれからも読んでくれるとありがたいです！！ (2月25日 21時) (
レス) id: c3e29a7be9 (このIDを非表示/違反報告)
nanasi - すごく面白いです！更新頑張ってください!! (10月27日 14時) (レス) @page10 id: 055557dae7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神月雪 | 作成日時：2023年6月8日 17時
