いつまでも俺の隣で(緑) (ページ5)

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水族館ページ5

今日はAちゃんと水族館デート。

一昨日の夜連絡して、いきなりデートなんて正直俺が芸能人ちゃうかったらキショいやんな。

失礼やけど。うん。

今日はチャラさを一切出さんと、長身を活かした爽やかイケメンスタイルを意識したファッション。

皆は俺の私服どんなんか知っとるやろうけどゆるゆるやん？

せやけど今日はちょっとカチッと目にしてん。

やってかっこ良く見られたいやん？

どうでもええな。

待ち合わせは11時やねんけど、楽しみで10分も早く着いてもうた。

「大倉さん、お待たせしました」

『お、おお、、全然待ってへんよ』

「本当ですか？笑」

『ほんまほんま！』

暗めのイエローのオフショルダーにミニのデニムスカートと黒の低めの厚底の靴。

耳元には揺れる華奢なピアス。

この前のドレス姿しか知らんかったからまた違った印象で最強に可愛い。

しばらく見つめとったら

「大倉さん、行きましょう！」

『おう！、、てかこっちやで！』

「あ、、すみません//」

急にド天然かましてくるからちょっと緊張がほぐれたわ(笑)

５分くらい歩くと水族館に着いた。

チケット売り場に着いてチケットを買うた。

さっさとお会計済ませたらAちゃんが俺の服引っ張って

「あの、、いくらですか？」

って聞いてきた。

元々奢るつもりやったし、割り勘とか絶対嫌やから

『デートやからいらんよ？』

って言ったのに

「いや、、でも、、」

『ええから奢られときや？』

Aちゃんの財布をカバンに直して水族館に入った。