いつまでも俺の隣で(緑) (ページ18)

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スタジオページ18

『おはようございまーす』

「失礼します、、」

安「あ！大倉やっと来た！」

『遅なってごめん』

「すみません、私の準備が遅くて、、」

安「ええよ、大倉すぐ遅刻すんねんから」

「いや、お時間ないのにすみません、、」

安「ほんま気にせんといてな！」

普段より早いくらいやわ！って安がAに言った。

いや、俺そんな遅刻せえへんけど？

村「よっしゃ、大倉来たしそろそろやるでー」

安につっこもうと思ったら信ちゃんの一言で皆それぞれの楽器の所に行った。

俺もその辺に荷物置いてドラムをセッティングする。

『Aこっちー』

「え、でも、、」

『はよして、始まってまうー』

「、、、はい」

端っこで小さくなっとるAを俺の横に置いた椅子に座らせる。

皆でミーティング兼ねながらそれぞれの音を慣らしていく。

だんだん一体感が出てくるこの感じ堪らんのよな。

1時間くらいぶっ通しでドラム叩いとったら

村「一旦休憩しよか」

っていう信ちゃんの声で10分間の休憩。

『Aー、飲み物買いに行こやー』

「はい、あ、、お財布あっち、、」

『ええよそれくらい買うたるから』

「ありがとうございます、、」

俺はコーラ買ってAはアイスティー。

スタジオに戻る途中に

「大倉さんのドラムめっちゃかっこよかったです」

『ほんま？本番はもっとかっこええで？』

「観たいなー、、」

『席用意しよか？』

「ううん、自分で当てます(笑)」

『えー用意したるのにー』

「自分で当てなきゃライブじゃないですよ？」

『なんなんそれ(笑)』

渋「大倉ー次ダンスやからはよ来てー」

『はーい、今行くー』

「頑張ってください！」

『やる気ちょうだい？』

「やる気って？、、//」

『よっしゃ！頑張るで！』

コーラよりも刺激的で甘いAからのキスでやる気を貰った。