いつまでも俺の隣で(緑) (ページ14)

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来てやページ14

『おはようございまーす』

安「あ、大倉おはよー」

『あれ、安だけ？』

安「渋やんと丸もおるよ」

なんて話してたらドアが開いて騒がしく2人が入ってきた。

丸「あ、大倉やーん」

渋「おっす」

『2人ともおはよー』

とりあえずさっさとメイクと着替えを済ませようと思って部屋を出たら安もついてきた。

安「デートどうだったん？」

『家まで行った』

安「え！？まじか、大丈夫なんそれ？」

『何もやましいことしてへんしな』

安「あの大倉が？意外やわ」

『うっさいわー』

俺かて好きな子とはじっくり距離詰めたいねん。

用意された衣装に着替えながら安とそんな話をして、楽屋に戻るといつもの5倍くらい騒がしかった。

『どしたん？』

渋「あ！大倉！これなんや！」

『なにが？』

丸の手には昨日の夜Aちゃんから貰ったクマのぬいぐるみ。

カバンから落ちたのを丸が拾ったらしい

『ちょお、やめてや』

横「大倉こんなん持つとか珍しいやん」

錦「彼女？」

『おん、ほら返してやー』

丸「大倉に彼女ができた！」

めっちゃ茶化してくる丸からぬいぐるみ奪い返してそれを丁寧にかばんにしまった。

スタッフさんに呼び出されてスタジオに向かう間もずっと

渋「大倉、彼女の写真無いんか」
丸「ライブ連れきたらええやんなぁ」
横「俺も大倉の彼女みたいわ」
錦「リハでもええから連れてきてや」

『ぜっっったい会わせへんからな！』

ってでかい声だしたら信ちゃんに

村「うっさいわ！ほんで今度連れてこい！」

『なんでよ！』

頭叩かれて今度のリハに連れてくる約束してもうた。