ユノの妹？

LT ページ29

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仕事終わり共演者の方達と話していたら、胸ポケットで携帯が震えた。


さりげなく見るとひちょるから。


カトクを開くと


LT 「え？」


周りの人にもビックリされる位の声が出た。


周りに心配されながら、マンションに急ぐ。


車で来てて良かった……


30分位で着いて チャイムを鳴らす。


HC 「おー、早かったな」


LT 「お前……どうして？」


HC 「まぁ 落ち着け。」




ひちょるの想いと 今日話した事を聞いた。


この間一緒にご飯食べに行ったオッパか……


その後おいでって言っておいたけど、Aからの連絡は来なかった……


HC 「そんな小さな時から好きな奴と 肩並べてるジョンスって、凄いと思うぞ！それに、今日から 俺様が味方になってやるから」


LT 「おー……頼むよ……」


HC 「じゃ、連れて帰れ」


LT 「俺が？」


HC 「嫌なら 幼馴染のオッパに連絡するけど……」


LT 「嫌じゃないよ！……連絡……ありがとな」



お姫様抱っこで 僕の部屋に連れて行く……


全く……


ひちょるだから 何も無かったけど……


無防備すぎるよ……



ベッドに寝せて、隣で寝顔を見ていた。


A 「ん……」


両手を上げて伸びてる。


子供の様な動きに、静かに笑っていたら、パッチリ目を開けた。


A 「ジョンスオッパだ……夢かな？」


LT 「夢かもね」


A 「ジョンスオッパー。会いたかった。あの日来れなくてごめんなさい」


LT 「許さないって言ったら？」


A 「本当は会いたかった……でも」


LT 「でも？」


A 「酔って……」



LT 「はぁ……」


本当 こんな可愛い姿晒したの？


幼馴染のオッパとずっと一緒に？


ちょっとイラってしてたら、目に涙いっぱいためてた。


LT 「どうして泣くの？」


A 「夢の中位 優しくしてよ！」


ギュって抱きしめると


夢だと思ってるAは


A 「オッパ、キスして」


LT 「A、あのさ……」


A 「オッパも……子供扱いなんだね」


LT 「違うよ、そういうのは……」


胸を押されてベッドに倒され、僕の上に乗ったA。


LT 「A、夢じゃないよ。ちょっと冷静に……」









僕の唇が塞がれた……


この体勢……ヤバイだろ……









ん？









まさか……









寝た？



ゆっくり離すと、真っ赤なAが寝たふりしてた。

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