呼び出し ページ9
LTside
部長からもマネ達からもかかってくる電話。
全て無視していたら、いよいよラスボスから……
電話が鳴るたび気にするA……
LT 「はぁ……」
A 「オッパ、私は大丈夫だよ。ちゃんとお仕事しよう。ね？」
LT 「ちょっと待ってて」
A 「うん」
ラスボスからの電話を折り返すと
社長 「いとぅく、事務所に来てちゃんと説明しなさい。じゃないと部長の一方的な思いのまま進むぞ。」
LT 「説明はしますが、別れる気はありません。それに部長はAを閉じ込めてた……許せません」
電話をする僕の横で、ゆっくり手を握ってくれるA。
ほら、こんな事で気持ちが落ち着く。
ラスボスの口から意外な言葉が飛び出した。
社長 「反対はしていない。ただ、部長も言うように今公表する事は出来ない。だから どうするか話さなきゃいけないんだ。可能ならAも連れて来なさい」
社長室前
2人でノックして入る。
錚々たる幹部達が集まっている中……
座るように命じられた。
これまでの経緯を説明してるなか、誰1人話す人はいなく、僕の声と想いだけが響く。
全て話した後
マネ 「僕は知っていました。少しでもいとぅくが不利な事があるなら注意もするつもりでしたが、そんな事は一つも無く、逆に仕事も順調です。反対する何もないです」
ナナ 「私も知っていました。同罪ですね。ただ……メンバー不在の中頑張ってる彼らが頑張って来れたのは、もちろん皆の支えもあるけど、精神的にはどうでしょう？私は彼女が支えていたって思います」
マネヒョン 「僕も気がついていましたよ。ただ、自慢するわけでも、見せびらかす訳でもない……メンバーからも好かれているAを見てたら、応援してあげたくなりました」
びっくりしたのは、部長以上の幹部以外、全て知っていた事……
そして、皆応援してくれていた事……
僕はいつまでたっても子供で……
皆の想いも分からず……
テーブルの下で手を握ってくれるA。
出ていた涙をハンカチで拭いてくれ、とびっきりの笑顔を見せてくれる。
ラスボスのコホンって言う咳払いで、またシーンとなる。
社長 「実は私も知っていた。いや……多分部長だけ知らなかったんだ……たまたまそんな話をした会議の時、部長は体調不良で休んでいたんだ。それに……部長は自分の家庭が大変だった時だから、誰も言えなかったんだろう。悪かったな」
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トゥギ(プロフ) - りんさん 来ちゃいますかね？とりさん (2017年10月10日 2時) (
レス) id: baa5de9339 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 新婚かっぼーにこうなとり？(〃ω〃) (2017年10月10日 2時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - りんさん いつもありがとうございます。本物トゥギは痩せすぎて心配ですね。 (2017年9月23日 1時) (レス) id: caf138ff4a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 忙しい中ありがとうございます。ジョンスの束縛かわいい(〃ω〃) (2017年9月22日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - りんさん いつもコメありがとうございます。忙しくて、なかなか更新出来ず、すみません。良かったらまた 遊びに来て下さいね〜 (2017年7月31日 13時) (レス) id: caf138ff4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トゥギ | 作成日時：2017年7月13日 14時
