家族 ページ22
LTside
部屋の前について、暗証番号を入力すると ピーって開く。
繋いだ手がギュってなるから、ギュって握り返す。
オンマ 「お帰り。」
LT 「ただいま。オンマ、Aだよ」
オンマ 「初めまして。Aちゃん。ジョンスのオンマよ」
A 「初めまして……Aです……あの……」
オンマ 「大丈夫よ。御飯食べながら話しましょうか？」
LT 「A、大丈夫だから。」
頭をポンポンして、食卓テーブルへ。
凄いご馳走がたくさん並んでて
LT 「どうしたのこれ？」
オンマ 「オンマだけでも 結婚のお祝いしてあげたくて。お姉ちゃんにも連絡したから、もう少ししたら来るんじゃないかしら」
LT 「また泣く。泣き虫A」
涙を拭いて、軽く抱きしめ、背中をトントンする。
A 「怒られる……って……」
どんどん溢れる涙。
うんうんって聞いてあげると、
A 「ごめんなさい…嬉しくて……」
そんな時 ヌナが帰って来て
イニョン 「ただいまー。どうしたの？天使ちゃん、初めまして。ジョンスのヌナのイニョンよ。ジョンスにいじめられた？」
フルフル首を振って
A 「初めまして……Aです」
イニョン 「可愛い！」
僕から奪って抱きしめる。
LT 「ちょっとヌナ！僕のだから」
オンマ 「ジョンスって焼きもち焼きなのね。ほらほら、食べましょう」
オンマにもヌナにも気に入られ、楽しく会話しながら御飯を食べる。
御飯の後、リビングでコーヒーを飲んでいたら、
オンマ 「2人にプレゼントよ」
って 箱を渡された。
イニョン 「オンマと買いに行ったの。実は私達もお揃いで、家族の印」
開けるとネックレスが入っていて、１つは縦長の、もう１つは横長の飾りがついてる。
オンマ 「ペアに見えないでしょ？でも 重ねると クロスになるのよ」
イニョン 「4つ重ねると 雪の結晶みたくなるの。素敵でしょ。」
オンマ 「A、これから辛いことがたくさんあるかもしれない。ジョンスの仕事がら、Aが傷つく事もあるかもしれない。そんな時は 私達の事を思い出して。オンマとイニョンは貴方達の味方だから」
A 「ありがとうございます……」
また泣いちゃうAを 誰よりも先に抱きしめる。
そんなのは バレバレなのか、
イニョン 「とらないわよ」
LT 「A、目 腫れちゃうよ。」
A 「うん…サングラスあるから」
皆で笑った。
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姫稀(プロフ) - はじめまして。姫稀と申します。イトゥクとドンへが大好きです♪こちらのお話すっごく素敵で一気に１を読んでしまいました。イトゥクさんにドキドキです。２楽しみに読ませて頂きますね。 (2018年10月20日 21時) (携帯から) (
レス) id: 674af9cd90 (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。物語なので…… (2017年9月1日 3時) (レス) id: caf138ff4a (このIDを非表示/違反報告)
changmin0218021(プロフ) - 細かいですけど...韓国では基本的に結婚しても苗字は変わりませんよ(;o;) (2017年8月31日 18時) (レス) id: 49bf4eeb9a (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - りんさん、いつも見て頂いてありがとうございます。りんさんりょうくちゃんの彼女で登場させちゃいました。勝手に名前借りてすみません。これからもよろしくお願いします(o^^o) (2017年7月7日 13時) (レス) id: caf138ff4a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ラブラブいい(o^^o)リョウクの彼女になりたい！ (2017年7月6日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トゥギ | 作成日時：2017年6月20日 3時
