寝たふり ページ18
LTside
Aが僕にそっとキスして 腕の中から抜けた。
トイレかな?って思ったら キッチンの方に行ったらしい。
ガタガタ音がして、昨日の事もあるから心配になって、ちょっと様子を見に行く。
何やら料理してるらしい。
A 「よーし、パン焼けたから 玉子サラダ挟んで、ほら、ホットサンド風。」
独り言言ってる、ククク。
その後も たまに独り言言いながら、何か油がはねたやら、ひとしきり騒いで 笑。
やっと出来たらしい朝食にむかって、
A 「オッパ、サランへ」
って 声をかけてる。
慌ててベッドに戻って、寝たふりをした。
そっと僕の腕の中に戻って、たまに離れる。
腕の中に戻ったり離れたり……
ちょっと薄眼を開けると、ニヤニヤしてた。
寝たふりをしながら体を触ると、
A 「オッパ、起きてるの?」って。
まだまだ 寝たふりしたかったし、なんなら押し倒したかったけど、頑張って作ってくれた御飯もあるから、先に食べようかって言って 抱き上げてキッチンへ。
A 「着替えていい?」
LT 「ダメ」
A 「だって…」
LT 「家ではそのままいて」
A 「ん……」
LT 「美味しそ。頂きます」
A 「どうかな?」
LT 「うん!美味しい。Aって料理の才能あるんじゃない?」
A 「本当?料理ね、楽しい。」
LT 「これは?」
サラダとスープの他に スティック状の物があり、
A 「パンの耳を揚げて 砂糖とまぶしたの。うちのお母さんが良く作っていたから、見よう見まね」
食べると、カリカリのドーナツの様で美味しい。
LT 「美味しい。お母さん 料理上手なんだね」
A 「うん。だから、甘えて全部任せっぱなしだった。」
LT 「じゃ 僕と一緒に行くときまで料理上達して、お家で作ってあげないとね」
A 「一緒に?」
LT 「すぐには無理だけど、挨拶に行かなきゃ」
A 「ありがとう」
御飯を食べ終わり、また一緒に片付けて ベッドに運ぶ。
LT 「オッパも今日と明日お休み。ずっと抱いていたい」
A 「お休み?じゃ ずっとピトってしてていいの?」
LT 「ククク、いいよ」
A 「オッパ……ずっとずっと愛してる」
LT 「オッパも。ずっと探してた……コンサートで見つけても、どうしていいか分からずに……天使ちゃん。幸せにするよ」
すぐに泣くA。
涙を拭いて、だきしめた。
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姫稀(プロフ) - はじめまして。姫稀と申します。イトゥクとドンへが大好きです♪こちらのお話すっごく素敵で一気に1を読んでしまいました。イトゥクさんにドキドキです。2楽しみに読ませて頂きますね。 (2018年10月20日 21時) (携帯から) (レス) id: 674af9cd90 (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。物語なので…… (2017年9月1日 3時) (レス) id: caf138ff4a (このIDを非表示/違反報告)
changmin0218021(プロフ) - 細かいですけど...韓国では基本的に結婚しても苗字は変わりませんよ(;o;) (2017年8月31日 18時) (レス) id: 49bf4eeb9a (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - りんさん、いつも見て頂いてありがとうございます。りんさんりょうくちゃんの彼女で登場させちゃいました。勝手に名前借りてすみません。これからもよろしくお願いします(o^^o) (2017年7月7日 13時) (レス) id: caf138ff4a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ラブラブいい(o^^o)リョウクの彼女になりたい! (2017年7月6日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トゥギ | 作成日時:2017年6月20日 3時