初めての夜 ページ8
Aちゃんの御飯は どれも美味しかった。
チゲは海鮮チゲ、チヂミはお肉が入ってて、キンパはごま油が効いてて……
その他にも ナムルやキムチを作ってくれてて……
なんかいいな……
思ったより食べちゃって お腹がはちきれそう。
LT 「本当に美味しかった……食べ過ぎちゃったな」
A 「ちょっと ゆっくりしてて下さいね。お風呂 準備しますから」
LT 「今は無理ー。食べ過ぎて動けない」
A 「そんなに？あまり食べないんですね」
LT 「うん。もともとあまり食べれなくて……でも 久しぶりに美味しい御飯食べたから……こんなに食べたの もしかしたら初めてかも」
A 「じゃあ 次からは 少なめで栄養たっぷりの御飯にしますね」
LT 「ねー、Aちゃんって 毎日御飯作ってたの？」
A 「そうですね。お弁当も作るので 、結局は毎日つくってます。」
LT 「お弁当？これからも作る？」
A 「ダメです？」
LT 「ううん、僕にも作って欲しいなって思って」
A 「作りたい！……です」
LT 「あのさ、僕達結婚したでしょ？だから 敬語やめようよ」
A 「あ、はい……頑張りますね」
LT 「ほら、全部敬語だよ。これから敬語使ったら 罰ゲームにしようか？」
A 「え……私が不利ですよ。じゃあ いとぅくさんが不利な掛けもしましょ？」
ニッコリ笑って言う。
LT 「僕が不利なのって？」
A 「あ、考えてなかった……えっと……いとぅくさん、何か不得意な事あります？」
LT 「教えるわけないでしょ〜じゃいまからね。はい、スタート」
A 「わぁ……頑張る…もん」
途端に可愛い口調。
LT 「Aちゃんからかってたら 面白いね、さ、風呂入ろうかな」
A 「それにします！私のこと Aって呼んで下さい。ちゃんつけたら 罰ですよ」
LT 「わかったよ。でも 今 全て敬語だったよ。罰3ね」
A 「あ、あぁ……罰 なんですか？」
LT 「はい、今も。4つね。罰は何にしようかな？お風呂で考えてこようっと。Aは、罰の表作っておいてね」
A 「はい……」
LT 「今で 5個ね」
A 「あぁ、早くお風呂に……入って」
LT 「よく出来ました」
お風呂に入って 笑いがこみ上げる。
なんか 犬みたいだな。
いぇそんの気持ちが分かるな。
ウギョルといえば 呼び名と2人のルールか……
でも、まずは罰を考えるか。
キスとかがいいけど ……まだ 無理だよな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トゥギ | 作成日時：2017年1月23日 2時
