お祝い ページ36
帰りに デビューのお祝いをする為に いきつけのレストランに行く。
個室を用意して貰っていたんだけど レストランに入るといつもメンバーと使う部屋に案内される。
あの部屋は20人位余裕で入る部屋……
あ、僕の名前で予約したから 間違えてるのかな？
LT 「あの……今日は2人で予約入れたはずなんですが……」
店員 「はい。お聞きしております。ですが……こちらへ……」
その扉を開けると……
パン、パンって鳴って、慌ててAを抱きしめた。
メンバーが揃って 手にはクラッカー。
ゆっくり 部屋の中に入ると
"Aちゃん デビューおめでとう"
って書いたケーキに ロウソクが一本刺さっていた。
HC 「A デビューおめでとう」
KH 「とても良かったですよー」
DH 「緊張した？」
A 「皆さん……ありがとうございます。とても緊張しました」
EN 「皆で見てたんだよ。俺のサインも映ってた」
RW 「このケーキ 皆で作ったんだよ。ロウソクに火をつけるね」
YS 「願い事してから消せよ」
KI 「目瞑って」
SW 「じゃ 行きますよ」
A 「はい。いとぅくオッパとずっと一緒にいれますように」
願い事を口に出して言うAに 皆が突っ込む。
あ！って顔して 僕を見上げる。
可愛くて 抱きしめた。
オードブルから順に出て来る料理。
僕はと言えば せっせと食べさせてる。
メンバーに 苦笑いされながらも 僕は気にしないのさ。
だって こんなに可愛いんだから！
デザートが出て来て チーズケーキを見て喜ぶA。
左手でケーキを刺して
A 「オッパ、あーん」
パクって食べると
A 「美味しい？」
LT 「美味しいよ。ほら あーん」
A 「美味しいー。」
皆いるのに 僕しか見ない。
話しかけられたら 振り向いて返事をして、僕を見る。
A 「オッパ、トイレ行って来るね」
Aがトイレに立って、
HC 「ジョンス、2人でお祝いする予定邪魔してわるかったな。」
LT 「いや、Aも喜んでたし。皆 ありがとな。テレビも見てくれたのか？」
YS 「見たよ。やっぱあの声凄いな」
RW 「ぼく Aとデュエットする」
LT 「それはダメ」
KI 「ヤキモチ焼かなくても……」
LT 「ヤキモチじゃないよ……Aは僕じゃなきゃだめなの」
KH 「本当ですね。どうやったら あんな子に出会えるんですか？」
LT 「ELFの中にいるかもね」
DH 「俺 一生懸命探すわ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トゥギ | 作成日時：2017年1月23日 2時
