ウギョル ページ15
LT 「病院行こう」
A 「もう平気。心配かけてごめんなさい。」
LT 「いつもなる？」
A 「久しぶりに……ドキドキし過ぎちゃったから」
LT 「ごめんね」
A 「オッパは悪くない……もう……してくれない？」
LT 「抱き締めても大丈夫？」
A 「うん……」
ギュって抱き締めて
LT 「はぁ……びっくりした。ドキドキし過ぎたら オッパに言って。今は？平気？」
A 「平気……オッパの腕の中……安心する」
さっきは泣いたからかな？
今は呼吸も乱れてなくて……
可愛い事を言ってるし……
LT 「毎日 安心させてあげるよ。オッパの可愛いA」
腰のあたりに回された腕が ギュって締まった。
また 車を走らせ 家に帰った。
さっき言ってた通り マッサージしてくれて あまりの気持ちよさに いつの間にかウトウトして……
僕に布団を掛けて 離れていきそうなAの腕を引っ張った。
バランスを崩したAが僕の上に乗っかって
A 「あ、オッパ、ごめんなさい。痛かった？」
体を起こして 後ろから抱きしめる。
LT 「痛かったから 少しこのままいて」
一回抱き締めたら 止まらなくなってしまった……
しばらく そのままいて 耳元で囁く。
LT 「充電完了。また充電切れそうだったら……」
クルッと僕の方を向いて、膝立ちして おデコにチュってした。
A 「あの…………お仕置きの……チュ」
不意打ちにやられる……
Aも真っ赤だけど、僕も真っ赤だろう。
このウギョルは永久保存だな。
あ、そういえば 今日 ウギョルだな。
出逢った時のが どんな風に撮影されてるのか 凄く楽しみ。
御飯を作ってたAが出来たよって言ってて
LT 「今日はこっちで食べよう。ウギョル入るよ」
A 「うん。見るの？」
LT 「見よう。イャ？」
A 「恥ずかしいよ」
LT 「そう？可愛いから 大丈夫だよ」
食べてると ウギョルが始まり 僕達の出逢った時の映像が流れる。
そしてインタビュー。
第一印象は？
凄くカッコ良くて……緊張しました。
一緒に過ごしてどうでしたか？
思ったより自然に過ごせます。気配りが凄く上手なので。
どんな家庭にしたいですか？
家が1番って思う様な 無理しない場所になって欲しいです。後は 明るく楽しい家庭にしたいです。
Aのインタビューを聞いて 顔がほころぶ。
Aも僕のインタビューを見て ニコニコ。
本当に上手く行きそうだね。
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作者名：トゥギ | 作成日時：2017年1月23日 2時
