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7日、放課後 ページ9
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｢湧ちゃん探してくる｣
平｢やめとけって｣
｢絶対いるから｣
平｢なんでそんな事言えんの｣
｢だっていたの見たもん｣
平塚うざい！一緒に探そうか？とか言えないの？
｢ばーかあーほ｣
平｢うん、俺ばかであほだから言うこと聞いてよ｣
｢やだ、湧ちゃんに言いたいことある｣
平｢今じゃなくてよくない？｣
｢今がいいの｣
平塚にはわかんないよ。私がどれだけ後悔してるか。
平｢A、いい加減目覚ませって！｣
｢平塚、目なんてとっくに覚めてるよ｣
平｢…は？｣
｢あ、もうすぐ下校時間来ちゃう！湧ちゃんのとこいってくるね！｣
平｢待って！俺、Aの事、｣
｢平塚、バイバイ｣
平｢、バイバイまた明日｣
そんな顔しないで？ごめん、平塚の気持ちには答えられないんだ。だって私には湧ちゃんしかいないもん、ずーっと湧ちゃんだけだったんだもん。
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作者名：ぱんぱんぱんだ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/pandatonasubi
作成日時：2020年11月1日 14時
