16発目.質疑応答と記憶 ページ16
(やっと4時間目終わった…。左近さんと元親さんと政宗さん寝てたけど大丈夫なのか…？それよりも、百さんと食べる約束していたから行かないと)
｢鶴姫さん、私、Ａ組の方とご飯を食べるんですけど、一緒にどうです？｣
鶴姫｢えぇ、いいんですか！？じゃあ、行きます！｣
笑顔の鶴姫さんと共に隣のＡ組に向かう。
ドアの前に立つと、そわそわとしている姿が見えた。
微笑ましい百さんの顔を見て、頬を緩ます。
鶴姫(可愛らしい…☆)
ドアを引く。私達よりも少し授業が長引いていたようで、今終わったらしい。当然、私達は注目の的となる。
マイク｢おっと！雑賀listener！今終わったぜ！｣
｢…こんにちは｣
マイク｢元気がないな！！シヴィー！！｣
(そういえばＡ組は英語の授業だったか)
ちなみに私はこの人が少し苦手である。テンションが高いからついていけないためだ。
マイク｢そうそう、これやるよ！｣
教室を出て行こうとした時、私に何かを投げる。
｢んっ？…え、これ｣
(このチョコ…口溶けが滑らかで甘酸っぱい苺の酸味がチョコの甘味とマッチしている限定の苺チョコじゃないか！)
｢いらないんですか？勿体無いですね、私が貰っておきます｣
マイク(やっぱ甘い物好きなんだなー！！cuteな一面もあるじゃねえか！！)
一礼した後、百さんの席まで歩く。
｢あの、椅子借りてもいいですか？｣
轟｢いいぞ｣
｢ありがとうございます｣
轟｢…なぁ。聞きたいことがあるんだが、いいか？｣
｢どうぞ？あっ、鶴姫さんはここの席に｣
鶴姫｢ありがとうございます！｣
轟さん(椅子の名前を見た)は私の隣に立った。
轟｢お前…名前は？｣
｢雑賀狐蝶です｣
轟｢そうか…なら狐蝶。婆娑羅って言うのと個性、どっちも持っているのか？｣
返答に困り、助け舟を求めようと鶴姫さんの方を見る。頷いたので話しても良いという意味の肯定だ。
｢…そうですよ｣
オムライスを口に運びながら答える。
(今日はいつものより少し美味しくないな。腕をあげなければ)
轟｢個性は何だ？｣
｢一言で言えば……あっ、駄目ですね。簡単に教えれません｣
だってその方が謎を解くみたいで面白いでしょう？と、腹黒そうな顔で笑った。
爆豪｢あ"？くそ舐めプ女いたのかよ｣
鶴姫｢今気付いたんですね！！｣
爆豪｢てめぇ、俺の事忘れてねぇよな！？｣
掌を爆発させながら、ずかずかと歩み寄ってくる爆豪さん。
(あの事ってなんだ。痒いって言った事か？)
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黒蘭(プロフ) - 菊紋さん» うわあああ！！！今確認したらそうでした！！！朗ではなく郎でしたね！(> <)指摘ありがとうございます！！！ (2018年4月1日 23時) (
レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
菊紋 - 切島くんの名前の漢字が間違ってますよ〜。朗ではなく郎です。 (2018年3月28日 0時) (レス) id: b90d2a0275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蘭＆えーやむ x他1人 | 作成日時：2016年12月31日 0時
