14発目.作戦 ページ14
ボス(？)｢この女良い女じゃねえか｣
子分｢ボス！一応こいつにも縄を…｣
｢っ…！｣
顎を掴まれ、上を向かされる。
(痛いというのも演技なんだが…。難しいな)
｢何の真似ですか。何故テロなんか…｣
ボス｢お前には分からねえだろうな。…俺達の野望が！｣
子分4｢…おっと、個性使おうたって無駄だぜ。こいつら全員の縄には無個性にする縄を使っている｣
切島｢何だと！？｣
女の子｢…うっ、ママぁああああああ！！！｣
ボス｢うるせぇ糞ガキ！！殺されてぇのか！ｱｧﾝ！？｣
｢子供には手を出さないで下さい！｣
子分2｢黙ってな！お前も座っとけ！｣
｢ｶﾞﾊｯ！｣
体を押され、上鳴さん達の所に倒れる。
元就｢平気か｣
｢当たり前です｣
(周りには人しかいない。それに今私の後ろは少しスペースがある。ナイフを出して切っても問題はない)
服の中に隠し持っていたナイフで縄を切る。
縄を切る際、音が出るので峰田さん等に音を出してもらっている。
ﾌﾞﾁｨ…
ボス｢なんだ今の音は…てめぇか！？｣
男性｢ちっ、違います！！｣
ボス｢じゃあ誰だって言うんだ！｣
ここではい、私ですという馬鹿な人はいないだろう…だが。
(【幻覚】)
狐蝶は違う。
｢ふぅ……。あの｣
ボス｢なんだ？俺達と遊びたいってか？｣
子分共｢ｷﾞｬﾊﾊﾊ!!｣
｢…そうですね。“遊びたい”です｣
峰田｢おい、狐蝶！？｣
勿論、峰田さんのも全て演技だ。
ボス｢いいぜ、俺の膝に来い｣
男の前に立った瞬間…私は男の顎を蹴りあげた。
子分3｢ボス！？てめぇ…！｣
(【麻酔弾】)
残った奴らが発砲してきたのでバク転で交わした。バク転しながら、スカートの中にある二つのリボルバーに手を伸ばす。
着地と同時に発砲する。近寄ってくる奴には蹴り。人質達を殺めようとした奴らは個性で吹っ飛ばした。
作戦とは至ってシンプル。こいつらを油断させて倒すこと。ただそれだけである。
(【鞭】)
(後数人と言ったところか)
｢能ある鷹は爪を隠す…アンタらには本気のホの字も出していないんですよ｣
鞭で敵をまとめ束ね、壁に飛ばす。壁はﾎﾞﾛﾎﾞﾛと崩れた。
元就｢馬鹿な男共よ｣
瀬呂｢なんでだ？｣
元就｢低脳では考えられぬか。狐蝶は普段敬語で話しておるが、｢アンタ｣等と呼んでいる時は怒りの時よ。我らは渡されたナイフで縄を切るぞ｣
瀬呂｢お、おう…って、低脳ってひでぇ！｣
元就｢馬鹿な奴らよ…狐蝶にかなうと思うてか｣
終わりまで後＿＿＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
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黒蘭(プロフ) - 菊紋さん» うわあああ！！！今確認したらそうでした！！！朗ではなく郎でしたね！(> <)指摘ありがとうございます！！！ (2018年4月1日 23時) (
レス) id: 9844fd6aac (このIDを非表示/違反報告)
菊紋 - 切島くんの名前の漢字が間違ってますよ〜。朗ではなく郎です。 (2018年3月28日 0時) (レス) id: b90d2a0275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒蘭＆えーやむ x他1人 | 作成日時：2016年12月31日 0時
