Guilty （大西流星、岸優太）

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いつ何があってもいいように拳銃とナイフは肌身離さず持ってる。





僕の顔を見た人は全員殺すし、依頼主と僕が直接会うことはないから誰も僕の正体には気づくはずないんだけど、念のためということで持たされている。





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岸「おっ流星。学校からの帰りか？」

流「あっ岸君！！！」




僕に声をかけてきたのは僕の通学路の途中にある交番にいる岸優太君。


まぁ交番にいるからもちろん警察。

凄く優しい人で、いつの間にか仲良くなっていた。

僕は岸君が大好きでこうやって見かけると必ず抱き着いていた。




岸「おお。今日も元気だな。」

流「うん！！今日ね、正門くんがシュークリーム作って待ってくれてんねん！！」

岸「おっいいな〜〜〜」

流「岸君も食べに来ん？」

岸「お前それ無理なこと知ってて言ってるだろ(笑)」

流「え？(笑)」




岸君は今仕事中。

もちろん来れるはずがない。




流「今度休みの日にでも遊びに来てよ！」

岸「おーもちろん。正門くんによろしく言っておいてくれ。」

流「うん！じゃあね！！」

岸「気をつけて帰れよーーーー」





岸君はもちろん僕たちの仕事についてなんて知らない。



だからこうやって仲良くしてくれてるんだけど・・・



仲良くなってからは、よく休みの日に正門くんの店にお友達の神宮寺くんと岩橋くんを連れて遊びに来てくれる。



いつも一緒にいる仲良し3人組。



神宮寺くんと岩橋君は交番勤務じゃないらしいんだけどね？




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流「ただいま〜〜」

西「流星おかえり〜〜〜」




そう言って大ちゃんが思いっきり抱き着いてきた。



流「大ちゃん重い・・・・」

正「流星おかえり。」

流「正門くん！！ただいま！！シュークリームは？」

正「できてるで。手洗いうがいしてき。」

流「うん！！！」




本当に、皆と変わらない普通の日々




僕たちを見た人誰も裏で人を殺してる集団なんて思わない。

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