Guilty （大西流星、岸優太）

３０ ページ31

・


前に聞いたことがある。




大ちゃんは凄腕の情報屋。





でも、ある人物がいるためトップにはなれないと言っていた。




でも、負けてもいないと




たぶんこの2人は同じくらいの実力なんだろう・・・




・



・



この世界は実力がすべて。





実力が上のほうに依頼は回ってくる。





だから互いは邪魔な存在でしかなかったんだ。





・



・



廉「んーーそうやな・・・仲間になるのが嫌ならその流星君だけもらってもええ？」


西「なめとんか？」

廉「おぉ、怖いなーーー」



正「横やり入れるようでごめんやけど、ちょっとええ？」


廉「どうぞ？正門くん。」


正「君ら文一君は敵に回したくないって言ってたよね？」


海「そりゃそうでしょーーいくら俺たちでも文一さんはね？」




高橋海人・・・




正「だったら流星を引き抜こうなんて考えんことやな。悪いけど、流星は文一君のお気に入りや。」


海「あれ？そうなの？」


紫「残念だな・・・ね？流星。」




・




残念なんかじゃない・




・



・





何でこの人たちは僕に・・・・




・



紫「じゃあやっぱり友達ってことで！！」

西「悪いけど俺らじゃ他の組織と手を組むなんて判断はできひん。後日こっちから連絡するわ。」

廉「了解。じゃあそーゆーことで。」



・




3人はあっという間に去っていった。




・



・




流「何で・・・・」

西「流星・・・・」

流「大ちゃん・・・」



西「とりあえず文一君に連絡や。話はそれからや。正門。流星を頼むで。」

正「うん。」



・



・



僕は正門くんに肩を抱かれて、椅子に座らされた。




正「大丈夫やで。流星。大丈夫や。」





・

３１→←２９

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す