cute ページ29
「いった…」
結局あの後俺の意識が飛ぶまで抱かれて、
案の定腰が痛い。
横を見ると大ちゃんが規則正しい呼吸を繰り返している。
『やま、だ？』
「あ、大ちゃんおはよう。」
『おはよ』
大ちゃんはまだ寝ぼけてるのか、俺の足に自分の足を絡ませながら抱きついてきた。
その行為で夜のことを思い出して、みるみるうちに体が熱を帯び始める。
『山田？顔赤いけど。』
「赤くねーし。てかさっさと離れろよ。」
『もう、可愛くないなぁ。夜の山田、すっごい俺におねだりしてて可愛かったんだけどな。』
「…ばーか。
夜の俺だけかよ。」
自分でもなんでそう言っているか分からない。
だけど大ちゃんはちょっと驚いた顔をした後
満面の笑みになって、また抱きついてきた。
『あ〜可愛い！！！今の山田ほんとに可愛い！』
その言葉にまた顔が赤くなっていく。
『あとさ山田』
「…な、に？」
『お前勃ってるよ。』
「え！」
慌てて布団の中を見る。一応下着だけは履いていたみたいだけど、その下着がかなり盛り上がってる。
やばい。ほんとにはずかしい。
『もう１回シたいの？』
「違う！！お前はさっさと仕事に行ってこい！」
『仕事…あ！遅刻する！！』
大ちゃんはいきよいよく準備をし始めて、
ありえない速さで、支度を終えた。
『行ってきます!!!』
「行ってらっしゃい。」
大ちゃんは俺の唇にそっと口付けて、
家から出ていった。
はぁ。俺もこの勃ったやつ処理しねーとな。
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slowry - (^o^)＜うわぁーっ！まじでごめんなさい！あげます！いつか…本当にすみません。受験勉強とか忙しくて… (2020年6月21日 19時) (
レス) id: 5f37aa5d10 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - ホワイトデー企画の続きを楽しみにしているのですが、続編はもうすでにどこかに投稿されているのでしょうか？ (2020年4月29日 9時) (レス) id: 29e09e3551 (このIDを非表示/違反報告)
slowry - 花奏さん» ありがとうございます!!!また新作が出たらお願いします(*´∀｀*) (2020年2月6日 5時) (レス) id: 5f37aa5d10 (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - 完結おめでとうです！始めの頃から拝見していて、更新されたという通知が来るたびに舞い上がり、家族にもうるさいと注意されるほどでしたっ！（これガチ）次回作などが出る予定でしたら、そちらも応援させていただきます！本当におめでとうございます！ (2020年2月5日 22時) (レス) id: ed1d1a00c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：slowry | 作成日時：2020年1月22日 21時
