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『なにー、めっちゃ楽しそうじゃん』
「あ、昂秀。なんで、ゲームは？」
『ちょーど終わったところに翔平さんから来いって』
翔『じゃ、タピ活も出来たことだし！慎くん、帰りましょうか！』
慎『翔平さん腹減りました、肉行きましょ、ご馳走様です』
翔『奢ってもらう気満々かよ！陣さん呼ぼう』
「それ陣くんに奢らせる気だよね、キミたち笑」
昂『俺らも帰ろっかね？』
「スーパーとTSUTAYA寄りたいんだけど」
昂『オッケー、じゃ行こー』
「2人とも今日はありがとね！またタピ活しようねー」
ヒラヒラと翔平さんとまこっちゃんに手を振ると
そのまま俺の手を取って歩き始めたAさん。
『ちょっと怒ってる？』
「どうして怒ってると思う？」
『翔平さんが早く来いって言うのは珍しい、から？』
「質問を変えよう。何に怒ってると思う？」
『ん〜、何も手伝わない？』
「それはもう期待してないので平気です」
『...ゴメンナサイ』
一つ、小さな溜め息をついて
Aさんは真っ直ぐ前を向きながら言った。
「いつも休みが合うわけじゃない、それは仕方ないよ、分かってたし。
ゲームが好きなのも別にいいと思う。
そうじゃなくて、ご飯食べながらゲームしないでって言っても聞かないし、
ゲームしたら片付けてって言っても直らないし。
わたし昂秀のお母さんじゃないんだけど？」
そう言いながら俺を見上げる瞳は少しだけ揺れてる。
あー、ちょっと泣きそうなの可愛い。
『うん、ごめんなさい』
「でも、」
『はい』
「迎えに来たから許す。わたし優しいから」
『ははっ、可愛いねえ、Aさん」
「バカにしてる？！」
『してないしてない、ほら早く帰ろー』
買い物を済ませて、TSUTAYAでAさんが見たいって言った映画を借りて。
少しプリプリしたままのAさんと手を繋いで家路に着いた。
夕飯を済ませて、映画を観ようとセットした時。
「昂秀、わたしアイス食べたい」
『ん？あー、うん、分かった買ってくるから映画先に観てていいよ！』
「いい、やっぱりいらない」
「ここにいて」
そう言いながら立ち上がった俺の手を引いて隣に座らせた。
寂しいだけじゃん、可愛くない？！俺の彼女。
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美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月14日 20時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
Mina.(プロフ) - まいさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます〜(^^)引き続きお楽しみください(^^) (2020年10月12日 18時) (レス) id: 8bbad57193 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 翔平くんのお話最っ高でした！！！もうキュンキュンで、大好きです！！ (2020年10月12日 12時) (レス) id: b78d857df3 (このIDを非表示/違反報告)
Mina.(プロフ) - めぐみんさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて光栄です！引き続き頑張りますので、また感想お聞かせくださいね(^^) (2020年5月4日 0時) (レス) id: 8bbad57193 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみん - はじめまして！タイトルを見て気になり、読ませて頂きました！どのお話も素敵で最高です！更新楽しみにしています！これからも応援してます！ (2020年5月4日 0時) (レス) id: 9c2901cc7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mina. | 作成日時：2018年5月12日 0時
