魔法をかけよう (ページ25)

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☆ ページ25

しばらく後ろから抱きしめられたまま会話を弾ませていたが、途中から耳元で話されるから変な気分になった

｢ねぇ、最近構ってくれないじゃないか｣
『ちょっと…ここ談話室よ…人が来たらどうするのよ』
｢少しだけ、キスだけでもいいから｣
『だめ、よ』

拒もうとしたがあっという間にソファに組み敷かれてしまった

『ちょっ…フレッド！』
｢しー。静かにしないと人が来ちゃうよ｣

イタズラする時みたいな笑顔を浮かべて、私に近づいてくる

『ねぇ…ほんと…ゃ…』

すると後ろからこれまたフレッドそっくりな声が聞こえてきた

｢相棒、僕の靴下しらない…か…｣

｢おっと、本当の彼氏が来ちゃったね｣
『…へ？じゃあ、あなたは…』
｢僕はジョージさ｣

呆気に取られる私と、ニヤついてるフレッドだと思っていたジョージと、ちょっと怖そうな顔をしているフレッド

なんだろう、この状況物凄くやばいじゃん
そう1人で考えているといつの間にかジョージはいなくなって怖い顔をしたフレッドと2人になっていた

『フレッド…』
｢どういうことか説明して｣
『えっとね…』

そしてカクカクシカジカを説明するとなんとか分かってくれたようで

｢相棒ならやりかねないね。まぁいくら相棒でもここまでされたらちょっと妬いちゃうね｣
『とはいえ…本当にごめんなさい…』
｢いいさ｣
『許してくれるの？』
｢いや、許さないよ｣
『え？でも今いいさって』
｢許すとは言ってない。けど…お仕置きさせてくれたら許すよ｣

そう言って今度は口の端を上げたフレッドに組み敷かれてしまった

｢さっきの続きしようか。僕を妬かせた罰として｣
『ひっ…』

その夜はフレッドから解放してもらえなかった

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『腰いた…』
｢ごめんwww｣
『ちょっと妬いたってのに対する罰則が大きすぎるよ…泣』
｢ほんとにごめんってwww｣
『フレッドのバカ！』

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄
最近バドエンしか思いつかなくて悩んだ末やっと書けたハピエンがこれですよ…
すみません、文才がクソで