俺はいらない子 (ページ23)

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23話ページ23

??｢レッスンの邪魔になるから

くだらない喧嘩はよせって言ってんねん｣

桐山｢淳太くん……｣

神山｢だる｣

神ちゃんんん…

怖い…

いつもニコニコしてる人が

怒ると…

怖い……

重岡｢神ちゃん、｣

神山｢困らせてごめんな、｣

重岡｢大丈夫！｣

神山｢そか、

悪口言われたりしたら

すぐ俺に言うんやで？

そいつ殴ったるから｣

重岡｢自分で言うから大丈夫やで！｣

神山｢ならええけど、

あれ、なんで流星と小瀧泣いてるん？｣

重岡｢神ちゃんのガチギレしたとこ

初めて見たからだと思う｣

神山｢あー…｣

神ちゃんはそう言って苦笑いをした。

あ、そろそろ帰る時間だ

早く帰ろ、

家に帰ると

お母さんがいた

｢ジャニーズになったんだって！？｣

今日は機嫌がいい

重岡｢うん、｣

｢よかったじゃーん

あ、お母さん今日から帰ってこないから

毎月30万口座に振り込むからね～

ばいばーい♪｣

そういってお母さんは

出ていった

よっしゃぁぁぁ

これで

殴られることはない！

ああ、

切りたい。

切っちゃだめだし

神ちゃんに怒られるけど

切ろうかな…

カッター取り出して

腕を切った。

赤黒い血が沢山出て

綺麗だった。

そろそろ、寝よう

レッスンしたから眠いや

部屋の電気を消して

眠りについた。

ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯ

目覚まし時計の音で目が覚めた

目覚まし時計を止めて

新しい服に着替えた

そして

久しぶりに

ご飯を食べた。

早く行かないと

そう言って

家を出た。

神ちゃんが待っていた

神ちゃんは隣の家だから

レッスンには一緒に行っている

神山｢おはよー、って

しげ、腕の傷増えてるやん｣

ちょっと怒ったように

神ちゃんはそう言った

重岡｢無意識に切っちゃうからさ…笑｣

神山｢そか、｣

切るのを

辞めることは出来ると思う。

でも、

死のうとするかもしれないんだ。

切らないと

生きてけない。