条件反射である。 ページ7
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呆気に取られている間に、コナン君のサッカーボールによって勢いよく後ろにドシャッ、と転倒する男。
……うわぁ、背中からいった。痛そう。
「Aさん、大丈夫！？怪我とかない？」
『えっ？あ……わ、私は大丈夫だけれど…コナン君は？大丈夫なのかい？』
「うん！何ともないよ！！」
わぁ……いきなり走ってきたひったくりに冷静に判断してサッカーボールぶつけるとは…流石主人公様……。
しかもその後すぐさま私の心配とか……イケメンか？
『……って、そのバッグはこの男がひったくったものかい？』
「うん。多分ね。見るからに女物だし高そうだし…」
って、ちゃっかり男がひったくった物も取ってる。手慣れてるなぁ……何度ひったくり見た事あるんだこの子。
『怪我とかないならいいや……それにしても凄いねぇ、コナン君。最近の小学生ってこんなものなのかい…？』
「は、はは……どうだろ？僕が特殊なのかも…」
『そ。でもお手柄だねぇ…天才小学生くんじゃない？』
わしゃわしゃとコナン君の頭を撫でると、彼は悪い気はしないようで大人しく撫でられていた。
うん………抜群にカワイイ。事件に巻き込まれるのは嫌だがこんな可愛いコナン君自体は嫌いじゃないのが凄く困るんだよなぁ。
(でもアレだよなぁ……コナン君が私のファンでいてくれてそこから仲良くなったって事は、出来れば他の主要人物には私の職業の事あまり言わない方がいいのかも)
……私が思っているより私はどうやら有名人らしいし。うん次からそうし＿＿＿＿＿＿
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＿＿＿＿＿＿「くっ、そがぁぁぁぁ！！！！！」
『「！」』
すると、てっきり気絶していると思っていたひったくりの男が逆上してナイフを振り回しながら近付いてきた。
目線の先には……案の定、コナン君。
(まずい、逆上してる……！！コナン君が危ない！けど私別に格闘技とかやっている訳じゃないし…！)
『っ、コナン君！！』
＿＿＿＿＿＿考えるより先に体が動いていた…という出来事を私は今、自分の体で体験した。
「Aさっ、」
無我夢中でコナン君の前に出て、彼を庇ったのだ。
ー
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ゆんたん - 続きの黒の組織がファンで握手会に来ちゃった！がもーのすごく気になるんですけど早く続きが見たいです！待ってます！ (4月29日 23時) (
レス) @page42 id: 05f7eab501 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょ - 題名から興味を持ち読み始めたのですが、読み進めていく中でとても引き込まれてしまってすごくドキドキして続きが楽しみです‼︎すっっごく大好きです！ (1月4日 11時) (レス) id: 1eef7c0801 (このIDを非表示/違反報告)
あめちゃん - ずっとこの作品好きで！久々にも一回みよーおもて読み終わってもまだこの人のやつが読みたーいって思ったからこの作者の作品を全表示ってところに行ったら！え？嘘でしょ？銀魂の空から女の子がも書いてるんですか？？好きなやつなんだけどぉ！ってマジ天才過ぎる！ (11月24日 1時) (レス) id: d22fe26ad0 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - すごく面白かったです！続編頑張ってください！ (8月5日 8時) (レス) id: a2e96a3a87 (このIDを非表示/違反報告)
るる - この小説好きです!! (8月1日 23時) (レス) id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実珠
| 作成日時：2022年4月23日 10時
