死神に懐かれた時の対処法【名探偵コナン】

安全第一の筈である。 ページ29

.






はいどうも、皆大好きAさんだよ。そして目の前には皆大好きコナン君から電話がかかってきてる携帯があるよ。


最近コナンくんに懐かれすぎて慣れてきたんだよね…だから電話とかに一々ビビらなくなって来てはいるんだけど…






『……はい、もしもし』



＜あっ、もしもしAさん！？今予定空いてる！？＞



『……。』






こういう感じの電話には思わず身構えてしまうんだよなぁ…だってなんか事件に巻き込まれそうで。






＜？Aさん？＞



『……あぁ、なんでもないよコナン君。それより予定だったね。今日は…空いているよ。どうかしたの？なにかご用事かい？』



＜あぁ、実は助けて欲しくて…今から言う場所に来れる？＞



『えっ、あ……うん』



＜良かった！そんなに遠くないから安心して。Aさんの家のすぐ近くだから！場所は＿＿＿＿＿＿＞












『………………え"ッ』













＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿








＿＿＿＿＿＿








＿＿＿＿










まあ、うん。分かってたんだよ。いつかここに来ることになるってことは。


まあ、うん。分かってたんだよ。毛利探偵事務所の近所なんだからここに来るだろうと薄々気付いてたんだ。


でもさ。こんなに急とは思わないじゃん。










＿＿＿＿＿「！あ、Aさーん！」










『……あ、コナン君』






しかもコナンくんに誘われるなんてさ。思わないじゃん。






「ごめんなさい急に呼び出して……」



『ううん。家からすぐ近くだったし…それにしてもお洒落な所だね』



「うん！料理も美味しいんだよ！」






…………まあ、この会話で分かった人もいるでしょう。コナン君にこの度私が呼び出された場所っていうのは……










＿＿＿＿＿喫茶店、ポアロです。










ー

ポアロである。→←安全第一である。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す