▽ ページ38
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緑｢なぁ、しげ。
ホンマにどうしたん？？？｣
家に帰るなり、ソファに座って
無表情で微動打にしない俺に
いい加減違和感を覚えたのか、
うるうるな瞳で
下から覗き込むように俺をみあげる。
たまらず俺は、
口付けてしまった。
しゃーない。生理現象や。
緑｢…んっ、ふぁ……｣
可愛らしい声を名残惜しみつつも、
唇を離すと、
物足りなさそうな
とろっとろに蕩けきった目で見つめてくる。
あぁ、ダメだ！！
頑張れ、重岡。
我慢だっっ！！！！
｢なぁ、なんで神ちゃんは
照史を選んだん？｣
緑｢…ぇ？｣
まだ脳が動いていないのか、
一生懸命考えてる可愛い神ちゃん。
｢パパジャニの。｣
俺がそう言うと、
完全に頭が冴えたようで
目を泳がせる可愛い神ちゃん。
緑｢いや、だって……
なぁ、？｣
｢だって、なによ。
神ちゃんから貰うん楽しみにしとったんやで？｣
緑｢それはごめんやん。｣
｢だから、なんで照史選んだん、って！｣
緑｢え、えっと……
し、しげ、重岡さんへのプレゼントは
みんなに見せたくなかってん。｣
｢なんで？？｣
緑｢恥ずかしいし、
1人だけガチなんのも怪しいやん？｣
緑｢やから、あっくんが無難なんかな…って。｣
｢じゃあ、俺へのプレゼントは？｣
緑｢……///｣
神ちゃんは突然顔を赤くして止まった。
｢おーい、神ちゃん？？どしたん？笑｣
緑｢えーっと、その…
プレゼントは、、俺……です、。｣
｢ふぁ！？？｣
緑｢あー、うそうそ。
ちゃんとプレゼント買ってるから。
今持ってくるな？｣
｢待ってや。｣
すかさず、
神ちゃんを腕の中に閉じ込める。
｢俺をその気にさせたんやから、
嘘、で終わらせんのはダメやで♡｣
緑｢……はぃ。もちろんです…。｣
そう頷いた神ちゃんに
優しくキスをして、
俺たちの長くて熱い夜が始まった。
『パパジャニ』 end
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永都(プロフ) - 夜遅くにすいません 『偶然にして必然』の後半が見たいです！出来たらよろしくお願いします (2019年11月30日 0時) (
レス) id: 9239ffba0f (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - ヤッピーさん» いえいえ！ご希望に添えたかどうか……。今後もよろしくお願いします。笑 (2019年9月1日 19時) (レス) id: 1171008164 (このIDを非表示/違反報告)
ヤッピー(プロフ) - ありがとうございました！ (2019年9月1日 13時) (レス) id: 1ad2e08208 (このIDを非表示/違反報告)
バード(プロフ) - りりりさん» 全然大丈夫です。ありがとうございます。 (2019年8月31日 13時) (レス) id: 520cfd964e (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - バードさん» コメント、ありがとうございます！了解しました。桃受けになりますが、大丈夫ですか？？ (2019年8月30日 23時) (レス) id: 1171008164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりり | 作成日時：2019年3月7日 12時
