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｢っ……、どうしたん？｣
ずっと黙っている
神ちゃんに声をかけてみた。
緑｢…、ご、ごめんっ！！｣
ってか細い涙声が聞こえた。
｢な、なんで泣いてるん！？｣
慌てて振り向かせると、
目を真っ赤にしてうるうる見上げてきた。
あ、アカンって。その顔……。
緑｢あっ、あんなっ、
シゲにつっ、冷たくされたん……が
凄いつ、辛かったんよ。。｣
と、嗚咽まじりに頑張って
説明してくれる神ちゃん。
緑｢…、そんでっ、
それが…流星と、、一緒にねっ、寝てたからやで、
ってのんちゃんにﾋｸﾞｯ言われて…。｣
緑｢ホンマに、申し訳ないなﾋｸﾞｯ、って思ったんよ。
だからっ、ごめん……。｣
って見上げてきた暁には、
もう我慢できなくて抱きしめていた。
｢なんで、神ちゃんが謝るん？
くだらない事で嫉妬した俺が悪いんやん。｣
神ちゃんはブンブンと頭を振る。
｢んー、じゃあ。
お互い様、ってことにしようや？｣
緑｢……ん。｣
｢んふふ、それでよしっ！やな笑｣
緑｢…、大毅？
改めて、お誕生日おめでとう…。
こんな俺を好きでいてくれてホンマにありがとう。
普段、あんまり言えへんけど、大好きやで？｣
なんて上目遣いで言われたら、
たまったもんじゃなく、
ここが楽屋であることも、
周りにメンバーがいることも、
ムービー撮ってるなで肩がいることも、
何もかも忘れて、
腕の中でモジモジしてる
かわいいかわいい彼女の薄い唇に
口づけていた。
｢｢｢｢｢……お、おぉ…！！｣｣｣｣｣
｢今日は、朝も夜も…どっちも付き合ってな？
神ちゃんのせいやねんから、責任取ってや。
誕生日やねんから、いいやろ？｣
ってわざとらしく
弱い耳元で囁いてみると、
ただでさえ、真っ赤な顔を
さらに真っ赤に染めて
優しく頷いてくれた。
神ちゃん、
俺が何歳になろうと、
ずーっと俺の隣で笑っていてや？
いつになったら、
このセリフを言う勇気が持てるんやろ。笑
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永都(プロフ) - 夜遅くにすいません 『偶然にして必然』の後半が見たいです！出来たらよろしくお願いします (2019年11月30日 0時) (
レス) id: 9239ffba0f (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - ヤッピーさん» いえいえ！ご希望に添えたかどうか……。今後もよろしくお願いします。笑 (2019年9月1日 19時) (レス) id: 1171008164 (このIDを非表示/違反報告)
ヤッピー(プロフ) - ありがとうございました！ (2019年9月1日 13時) (レス) id: 1ad2e08208 (このIDを非表示/違反報告)
バード(プロフ) - りりりさん» 全然大丈夫です。ありがとうございます。 (2019年8月31日 13時) (レス) id: 520cfd964e (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - バードさん» コメント、ありがとうございます！了解しました。桃受けになりますが、大丈夫ですか？？ (2019年8月30日 23時) (レス) id: 1171008164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりり | 作成日時：2019年3月7日 12時
