二大政党 △ iwfk ページ41
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俺はどうやらやばい学校に入学してしまったらしい。
俺が入学したのは素野高等学校。勉強よりも運動系の学校であるにも関わらず、女の子が集まる私立。制服は白か黒のブレザーが選べる、っていう特殊な学校。
なんで白と黒があるのか、って言うのは後々分かるよ。でも、それより強く、俺が違和感を感じたのは入学式の祝辞の時だった。
生徒会長登壇、と言われて登ってきたのは2人。
白いブレザーにピアスをした茶髪でポンパドールをした白い肌の男の先輩と、黒いブレザーに同じくピアス、毛先が赤いツーブロックの背が高い男の先輩が壇上に上がった。
1歩前に出たのは白いブレザーの先輩。
fk｢えー、生徒会長の深澤辰哉です。えー、まず！来てくれてありがとう！！…ってことで、皆、長い話は好きじゃないだろうから、入学おめでとうってことでですね、祝辞にさせて頂こうと思います。以上、深澤辰哉でした！｣
…なんだあの人。
深澤先輩はヒラヒラと手を振って頭を下げる。女子の黄色い悲鳴が軽く上がる。深澤先輩が1歩下がると、今度は黒いブレザーの先輩が前に出る。…威圧感やべえ、…
iw｢えー、同じく生徒会長の岩本照です。入学、おめでとう。まあ、なんか困ったこととかあったらね、いつでも俺ん所来てください、3-2です。以上です。｣
最後に目元をくしゃっとさせて笑った顔。いや、ギャップ凄え。つうか、めちゃめちゃかっけえ…。他の人も同じことを思ったのか、俺の周りの男子がうぇーい、なんて煽る声が聞こえた。
＿＿＿＿
ホームルームも終わって帰ろうか、と思って教室から出ると近づいてくる黄色い歓声。え、何これ。
「「「「きゃあああ！！！！！」」」」
fk｢おー、そんなに喜んで貰えちゃうの？嬉しいね、お兄さん可愛い子は何人いても困らないからウェルカムだよ。｣
向こうから来たのは白いブレザーの深澤先輩だ。女の子たちに囲まれながら歩いてくる。
クラス巡礼みたいな感じで歩いてるらしく、通り過ぎる女子皆とハイタッチしてる。あーあ、皆目がハートだよ。黒いブレザーだったあの子達、明日から白ブレザーなんだろうな、なんて。
すると反対方向から男臭い歓声が聞こえてくる。
「「「「うおおおおお！！！！」」」」
iw｢おお、うるさいぞ？1年の子達ビビっちゃうだろ。もっとボリューム下げろ、｣
男子生徒を引き連れてきたのは岩本先輩。厳しい事を言いながらも笑顔。うん、ギャップ。
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ぐりーんれもん(プロフ) - おりょうりさん» 了解致しました。dtさんの病み系、初めてになりますので拙い語彙力ですが精一杯やらせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (
レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - mh69kpさん» リクエストにお応えできましたでしょうか(汗)思いつき次第、また書かせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
おりょうり(プロフ) - 舘様メインの病系のお話が見たいです！ (2020年11月29日 8時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - ぐりーんれもんさん» リクエスト書いていただき、ありがとうございます！めちゃくちゃ良かったです！！またお時間あるときに別の組み合わせのお話もお願いします…！ (2020年11月28日 7時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - 了解しました！頑張らせて頂きます^^* (2020年11月27日 6時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
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