フラッシュバック □ kj ページ19
俺がSnowManに入らせてもらってそれなりの年月が過ぎた。関西で活動していたときから応援して下さってたファンの子だけでなく、SnowManになってから俺を知ってくれたファンの子も増えてきた。ありがたい事やね。
でもやっぱり、6人時代を懐かしむ人や俺らのことを邪魔やと思う人も多いわけで。仕方ないことや、って分かっとるんやけどどうしても慣れなくて。
mm「康二、また悩んでんの。」
kj「…めめ…」
めめは俺がしょっちゅう気に病んでることを心配してくれてて、今だってぼーっとしてただけなのにそばに来て背中を撫でてくれている。
めめも新しく入ってきた仲間やけど、関西Jrやった俺とはまた境遇が違うくて。でも、心配してくれているめめにそんなことは言われんくて。誰にも言えんモヤモヤが毎日広がっていく一方やった。
fk「あら、康二。どした、調子でも悪い？」
kj「あ、いや…」
fk「そう？照も心配してたよ、」
ふっかさんの優しい言葉も今の俺には逆効果で、いいよね元々SnowManやった人は。なんて心の中で毒づいてしまう。そんなことないの、僕もよう分かってるはずなんやけど。
そんなある日、照くんと一緒にシングルを買いに近くのお店まで向かった。ちゃんと本人ってバレへんように帽子やマスクで顔を隠して。
iw「お、あったあった。…にしてもめっちゃ飾ってくれてんね。」
kj「そうやねえ！」
僕たちのシングルの周りには手の込んだ飾りが。なんと一人一人の紹介まで手書きで書いてくれてる。なになに…
kj「関西で培ったトークスキル…SnowManの、ムードメーカー…」
ああ、こんなこと思うてくれてんねやって嬉しく思ってた。照くんも自分の紹介を見て嬉しそうにしてる。せやんなあ、嬉しいよなあ。なんて思うてたら、
「やっぱ、SnowMan質落ちたよね。」
『あの3人要らないっしょw』
何気なく喋ったんだろう。女の子の高い声やからやろうか、よう聞こえたんよ。
iw「…康二？」
走馬灯のように脳裏に浮かぶ心無いの言葉数々、関西にいた頃の栄光や歓声、隣にいた相棒、可愛がってきた後輩…
関西に残してきた全てが一瞬でフラッシュバックしてきた。呼吸を忘れ、目の前が真っ白になって、その場にうずくまった。
iw「おい康二、しっかりしろ。」
kj「っは、はひゅ…っ…」
iw「康二、ゆっくり呼吸しろ、」
照くんがしゃがみこんで背中を撫でてくれるけど、呼吸が上手くできない。息が吸えない。
kj「ひ、かるく…」
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ぐりーんれもん(プロフ) - おりょうりさん» 了解致しました。dtさんの病み系、初めてになりますので拙い語彙力ですが精一杯やらせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (
レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - mh69kpさん» リクエストにお応えできましたでしょうか(汗)思いつき次第、また書かせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
おりょうり(プロフ) - 舘様メインの病系のお話が見たいです！ (2020年11月29日 8時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - ぐりーんれもんさん» リクエスト書いていただき、ありがとうございます！めちゃくちゃ良かったです！！またお時間あるときに別の組み合わせのお話もお願いします…！ (2020年11月28日 7時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - 了解しました！頑張らせて頂きます^^* (2020年11月27日 6時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
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