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fk side
待ち合わせ場所に着き、青龍会の人を待つ。遠くで車の音がしたと思ったら、The裏社会みたいなイカつい着物を着た割と小柄な男がウチのトップにずかずかと近付いてくる。それを見た俺と阿部は、
ab「え、ちょ、舘さん！！」
fk「それはないって、」
舘さんの手を取ろうとするも、舘さん自体が向こうに歩いて行っちゃったら仕方ない。塩顔イケメンの元に物怖じせずに歩いていったと思ったら、抱き締めて…ってなんだこれ。
nb「涼太、久しぶり！！」
dt「翔太も久しぶりだね、」
塩顔イケメンの後ろには黄・桃・黒の同じような着物を身に纏った人達。…あれ？あの黄色いのってさ、
fk「…おおい、照ー？」
iw「…え、あ！ふっかじゃん！！」
おいおい、クールな顔くっしゃくしゃにして喜ぶなよ。可愛いじゃねえか。
最近の闘争があったときたまたま現場で鉢合わせたんだよね。どうしても現場に行かなきゃ特定できない日本じゃ珍しい機種のコンピュータがあって、ふらっと行ったわけよ。そしたらまあ、見張り番のヤクザの子達にバレちゃって。
肉体派じゃない、ってことは現場に行けば丸腰同然って訳で。元々身体付きは華奢な方だと自覚してたし、この世界にいる以上いつ死んでもおかしくねえなと覚悟は決めてたから死ぬのかなとか思ってて。
目の前で振りかぶられた拳、その後ろで光るナイフ。あー、詰んだ。そう思った瞬間、
iw「あー、駄目だよ？」
なんて鼻先を掠めるほどギリギリに俺の目の前に手が伸びてきて、拳を受け止める。え、片手？つうか誰？後ろで振りかぶられるナイフも軽々と蹴り上げて。こいつの足何処まで上がんの。てかこの人着物じゃね？
俺には背中を向けてて分かんなかったんだけど、着物の襟を持って軽く肌を見せるとヤクザは転げる様に逃げていった。
iw「あんたもここに用事なの？一緒に行くよ、」
fk「え、うん、ありがとう。」
iw「その服、どっかの会？」
fk「…うん、そんなとこよ。」
袴を履きこなした彼に大人しく着いて行って、無事機種を特定。他愛のない話はしたんだけど、どこの会なのか聞くの忘れてたんだよね。
fk「照、青龍会だったの？」
iw「そっちこそ朱雀会じゃん、」
ab「え、何知り合い！？」
kj「阿部ちゃん落ち着いて！！」
阿部がパニックを起こしてる。トップはトップで話し込んでるし、俺たちは知り合いだし。そりゃそうなるか。
iw「青龍会の岩本です。」
まあ、そうだろうな。
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ぐりーんれもん(プロフ) - おりょうりさん» 了解致しました。dtさんの病み系、初めてになりますので拙い語彙力ですが精一杯やらせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (
レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - mh69kpさん» リクエストにお応えできましたでしょうか(汗)思いつき次第、また書かせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
おりょうり(プロフ) - 舘様メインの病系のお話が見たいです！ (2020年11月29日 8時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - ぐりーんれもんさん» リクエスト書いていただき、ありがとうございます！めちゃくちゃ良かったです！！またお時間あるときに別の組み合わせのお話もお願いします…！ (2020年11月28日 7時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - 了解しました！頑張らせて頂きます^^* (2020年11月27日 6時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
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