ハッピーエンドになるために

余談 ページ25

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※この1話は余談になります









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梅野「あ…」


坂本「鳴ってるの梅ちゃんの電話か？」


梅野「すみません、嫁からです

　 もしもし…うん…うん…もう帰るばい」


席を外す梅野


坂本「………嫁？え、ちょ、梅ちゃんて嫁おんの？

　 お前知ってたん？」


A「みんな知ってますよ

　 え、坂本さん知らなかったんですか？」


坂本「ウソやん！まじで？！いつ？！

　 いや俺知らんねんけど！」


A「奥さんと同郷でめーっちゃくちゃ仲良しみたいですよ？」


坂本「いや、お前にクソ優しいし今日もずっと可愛い言うてるから

　 てっきり梅ちゃんはお前のことが好きなんやと思ってて

　 どうせやったら俺がお前ら2人をくっつけたろって

　 今回のメシ誘ったのに…」


A「ごほっ！

　 う、梅野さんと私を！？

　 やめてくださいよ！

　 梅野さんは誰に対しても優しい人なんです！

　 誤解されますよ！」
　

坂本「なんや嫁おるんかいや！

　 くそー、どいつもこいつも！」


A「…僻み(ひがみ)根性丸出しですね」


坂本「やかましわ！

　 なんで俺が僻まなあかんねん！」


電話を終えて梅野が戻ってくる


梅野「すみませんでした

　 嫁が帰りにコンビニで牛乳プリン買ってきてくれって」


坂本「なんやねん牛乳プリンて！

　 そんな報告いらんわ！可愛いかよ！」


梅野「はい、ウチの嫁は可愛いかとです」


坂本「っかー！それほんま腹立つわー！

　 もう早よプリン買って帰れ！」


梅・A「爆笑」









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