毒の性質 ページ14
青オニヨンから出た芽が地面に埋まったところで、やっとオリマーが我に返った。
「……!
やはり、これも運搬対象か。
球体と初めて戦った時と同じだな……」
彼の言葉で、気がついた。
あの時、彼が『あれは何だったんだ?』と言っていた意味に。
自分は勝手に『あれ』を“球体がピクミンを襲ったこと”だと思っていたが、本当は“球体に引き裂かれたピクミンが運ばれていたこと”であったようだ。
「そうか……この辺りは毒に覆われてしまったから、白ピクミンでないと運べなくなったのか……」
ヘルメット越しに頭を掻こうとしながら、そう呟くオリマー。
「この状態を見るに、どうやら白ピクミンが持っている毒は、壁や橋に付いていた毒管と性質が同じらしい。
今まで連れていた筈の黄ピクミンが、跡形もなく消えているからね……」
彼は緑色の光で地図を確認すると、白ピクミンが集まる3色のオニヨンに向かった。
自分も見てみると、確かに、数匹の黄ピクミンがいた場所は、毒が溜まっているだけになっていた。
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チョコボスライムヨッシーピクミン(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» こちらこそ久しぶりです!! 自分もちょうど今日プログラミングみたいな課題が終わったところです! 頑張ります!!! (2017年1月7日 17時) (レス) id: ecfbb83cdb (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - 私もテスト1位目指して頑張ります〜 (2017年1月6日 22時) (携帯から) (レス) id: ac8d350641 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - 久しぶりに来ました!来ない内に話しがたくさん進んでて…
小説と勉強と頑張って下さいね! (2017年1月6日 22時) (携帯から) (レス) id: ac8d350641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ:http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/
作成日時:2016年10月29日 23時