偵察へ ページ42
「暇だな……」
思わず口を突いて出た言葉に、自分で驚いた。
“暇”という単語は、知ってはいたが使ったことはなかったからだ。
ならば、どうして暇なのか。
高く昇った月を見ながら、考えた。
そういえば、月は少しずつ欠けているように見える。
数日もすれば、全く見えなくなってしまうだろう。
そうなる前に、オリマーに球体を全て倒してもらわなければ。
闇夜に探索をすることほど、危険なことはないのだから。
「もっと情報がいるらしいな……」
先程オリマーが言っていたことを思い出しながら、呟いた。
あの話によれば、未知のものについての情報が、今とても必要とされているという。
確かに、そうだった。
新たな生物を見つけた時、また新たな場所に着いた時、彼はすぐに攻撃や探索をするのではなく、自分一人で観察や偵察をしていたのだった。
彼の方法に倣うなら、生物の情報を集めるには、観察するのが良いのだろうか。
しかし、これはオリマーだからこそできることに違いない。
彼の持つ様々な能力、直感がなければ、思わぬ攻撃––––例えば背後からの奇襲––––に対応できないだろう。
そう考えはしたが、今の内に少しでも情報を集めることで、オリマーが球体を倒しやすくなるのは事実。
見よう見真似ではあるが、やってみるしかない。
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スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» どういたしまして〜 今は思う存分にマリオメーカーをしています！！！ これからはペーパーマリオRPGをしたいと思っています！ これからもよろしくお願いします！ (2016年2月14日 16時) (
レス) id: ecfbb83cdb (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - スライムヨッシーさん» 合格おめでとうございます!!遅くなってしまってすみません･･･ (2016年2月14日 13時) (レス) id: 75c8970c08 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» ……あ！ こっちでしたか！ わかりました〜 ありがとうございます！ (2015年11月19日 22時) (レス) id: dc112956d3 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - スライムヨッシーさん» あっ閲覧のほうですよー (2015年11月19日 21時) (レス) id: 5c6a19efe3 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» もう一つのパスがいると思われます〜(違ったらすいません) (2015年11月19日 20時) (レス) id: dc112956d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ：http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/
作成日時：2015年2月18日 23時
