敵襲〜火球〜勝利 ページ45
「この辺りだろうか?」
そう呟くと、オリマーは足を止めた。
自分も立ち止まる。
「多分、あの低くなっているところだから……」
独り言を言うと、オリマーは静かに手を上げた。
何もない筈の空中に、炎が渦巻く。
それはどんどん大きくなり、巨大な火球となった。
ここに初めて来たときに見た、あの火球と同じだ!
オリマーが足元の雪を蹴り飛ばす。
雪は、オリマーの言う“低くなっているところ”に積もり、小さな雪山を作った。
……その瞬間、地面が揺れた。
仰向けに倒れた自分が見たのは、空に向かって唸り声を上げるヘビガラスと、その頭上に浮いた火球だった。
ヘビガラスは、近くにいたオリマーを啄むことさえさせてくれなかった。
彼が、ヘビガラスが出て来たとわかるとすぐに手を振り下ろしたからだ。
「メラゾーマ!!」
という、意味のわからない言葉を叫びながら。
火球が真下に落ち、ヘビガラスを文字通り“焼き鳥”にした。
火力が強すぎたのか、頭の部分は溶けてしまったが。
胴体部分はかつて見た時と同じく弾け飛んで、嫌な臭いを残した。
受け取りたくもない戦利品だ。
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チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ)(プロフ) - 今も見てくれてる人はいるのだろうか……(ここで言ってどうする) (2020年10月28日 2時) (レス) id: dbaf7bde12 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» どういたしまして! これからもこの小説をよろしくお願いします! (2015年2月16日 19時) (レス) id: ecfbbd08d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - スライムヨッシーさん» そうなんですか!ありがとうございます! (2015年2月16日 18時) (レス) id: 09219c2e94 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» うーん……この話では約150くらい使っているので、最大MPは余裕を持って230くらいかな? と思ってます! (FC版で、レベル60くらい?) (2015年2月16日 18時) (レス) id: ecfbbd08d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - オリマーのMPってどのくらいなんですか?【受験生だからあまりこれないとか?】 (2015年2月16日 15時) (レス) id: 09219c2e94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ:http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/
作成日時:2014年11月20日 19時