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3つ目の真実〜危機〜脱出 ページ26

「……3つ目の真実が、まだ残っている」
静寂を破ったのは、自分だった。
「2度目の爆発の後、立ち上がるときに振り払ったのはーー」
「ピクミンたちの欠片、だろう?」
「……!?」
オリマーに声を遮られた。
しかし、驚いた理由はそれだけではない。

「何故、わかった!?」
「周りの状況を見て、もしやと思った。
そしてあのときの行動を悔いたが、もう後の祭り。
謝りたいが、相手は既に……」
オリマーが左を向いて、そこにいるたくさんの爆弾岩を睨み付ける。
引きずられていた赤ピクミンは、どこかに消えていた。
爆弾岩の捕食活動は、まだ続いていた。

「……あっ!」
そう叫ぶと同時に、突然彼は右に走り出した!

「えっ?」
思わず追いかける自分と青ピクミン。
その後ろにはーーーー

「爆弾岩に気付かれた!
早くここから脱出だ!」

ーーーー爆弾岩が、大量に転がって来ていた!

間欠泉へと全力で走る。
元から距離があったからか、追い付かれることはなかった。

「危なかった……」
息を切らして、オリマーが言う。
「『危なかった』じゃないですよ!?」
と青ピクミン。
「まあ、最後は何もなくてよかったな……」
自分が呟く。

「では、帰ろう!」
オリマーの声で、水流に乗って洞窟を出た。

間欠泉の上で〜空中浮遊(!?)→←岩の武器の正体〜オリマーが見つけたもの



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設定タグ:ピクミン , オリマー? , オリジナル?   
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チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ)(プロフ) - 今も見てくれてる人はいるのだろうか……(ここで言ってどうする) (2020年10月28日 2時) (レス) id: dbaf7bde12 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» どういたしまして! これからもこの小説をよろしくお願いします! (2015年2月16日 19時) (レス) id: ecfbbd08d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - スライムヨッシーさん» そうなんですか!ありがとうございます! (2015年2月16日 18時) (レス) id: 09219c2e94 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» うーん……この話では約150くらい使っているので、最大MPは余裕を持って230くらいかな? と思ってます! (FC版で、レベル60くらい?) (2015年2月16日 18時) (レス) id: ecfbbd08d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - オリマーのMPってどのくらいなんですか?【受験生だからあまりこれないとか?】 (2015年2月16日 15時) (レス) id: 09219c2e94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ:http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/  
作成日時:2014年11月20日 19時

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