天竜人の元護衛人2 (ページ29)

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70話ページ29

『咲き誇る彼岸花の華よ…我にその力、かしていただきたい…』

ﾌﾞﾜｧ!!!

真っ赤な炎だ。

『はぁ…はぁ……駄目だ…全く続かねェ…』

すぐに真っ赤な炎は消えてしまった。

そう。俺が毎朝(潜水してるとき以外)稽古をしている。

というか……アマテラス…

お前なんでできるんだよホントに…

『アイツ人間じゃないだろ…』

リサ「アマテラスは人間じゃないよ」

『リサ…』

リサがひょっこり覗きに来た。

リサ「トラファルガー殿から聞いたよ
お兄様、“自分の生命力で今やってたよね„？」

『……』

バレたか…

リサ「あの技は太陽がないと自分の生命力を2年使うんでしょ？さっきの炎は約5年くらいの暑さだったかな？トラファルガー殿には伝えてあるの？この技の危険性」

『……言ったら普通、止めるだろ？
だから…体力の消耗が激しいと言ってある……』

リサ「お兄様…」