天竜人の元護衛人2 (ページ27)

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68話ページ27

「十六夜家？」

なんだそれ？という顔をリサと俺達以外はそんな顔をしている。

「ちょっと！リサ！カモメ君！十六夜家ってなによ？！」

リサ「……」

リサ……はぁ…

『［今回しか俺はフォローしませんよ…バレるのも時間の問題です…いい加減腹をくくりなさいな…］俺もリサも幼い時だったので詳しくは知りませんけど……私しとリサは将軍を護衛する一族だったそうです…俺はそれしか知りませんよ…まぁ…知ってたとしても…まだ話すのは早すぎると思います』

リサ「お兄様…」

スミレ「(まさか…ドフラミンゴも十六夜家の事を知っていたのですか……これは……
結構早めに身分がわかってしまいますよ…どうカバーするんでしょうか……童女(あたし)も全力でカバーいたしますけど…)」

「サンジ、リサハラヘッた朝メシなんだ！？」

「サンドイッチだ」

リサ「お兄様は何ないたします？」

『あー…じゃあ焼きおにぎりがいい』

リサ「わかりました！」

「わー俺わたあめサンド！！」

「私は紅茶だけで」

あ、
そう言えば…

「俺はパンは嫌いだ」

『リサ、船長殿はパンが嫌いなんですけど…おにぎり作ってもらえますか？』

リサ「お安い御用です！」