�ぜ鬚鷲缶瑤猟垢箸盡世Δ� ページ6
本編�イ料阿力叩Ａ碓錣鵬颪ζ�の朝の話
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バサリ。鎹鴉が手紙を運んできた。
それを受け取り、封を開く。
差出人は酒癖の悪い21歳の隊士(モブ)。
正直読む気にはならないが、付き合いというのがあるので目を通す。
相変わらず下品な汚い字が並んでいる。
言い直すと内容はこうだ。
何故この前は酒を注ぐのを断ったのか。
一緒に居たかった。お酌もして貰いたかった。
合同任務の後も直ぐにどこかへ行ってしまうが、村田隊士やアイツとはよくお茶をするらしいな。
何故だ、俺は駄目なのか。そうやって男を誑かして馬鹿にしているのか。この尻軽の売女が。茶屋に行くのはそういう事だろ、次会う時は逃げるなよ。
前半は構ってほしい、一緒にいたいというお願いの様なものだったが、 最後はもはや脅迫である。
勘違いしないで欲しい。
私は男に媚を売る為にお酒の相手をするわけじゃないしそういう事をしたいからお茶に誘うわけじゃない。
酒を飲みながら、
明日生きているとは限らないのだと言う人が哀れに思うから相手をしているのだ。
明日の朝日に希望を持って生きれない人達が可哀想に見えるのだ
明日が怖い。死と隣り合わせで生きるのが辛い。
だから酒に逃げてしまう
そんな人達を少しは楽にしてあげたい。
だから嫌でも我慢する
不安を紛らわすため、酒を浴びるように飲む隊士は直ぐに居なくなる。
その名の通り消えるのだ。この世から。
だから私が何回も同じ人に酒を注ぐ事はあまりない。
数ヶ月後には殆どがいなくなる。
だから、何を言われたって気にしない
｢この人も、次会えるとは限らないわね｣
手紙を運んできた鴉を撫でながら独り呟く。
｢鬼殺隊で正気を保っていられる人は本当に凄いのよ｣
皆、死の恐怖と戦っているから。
心の弱い人はすぐに壊れる。最終選別でおかしくなる人もいる。
｢皆不安なの。今日が終わるのも、明日が来るのも嫌になる｣
だから、皆酒の席で口々に言うのだ。
...特に鬼を知る前まで幸せだった人達は。
｢鬼という物の存在なんて
知らずに生きていたかった｣
知らずに、幸せに。
...私はそうは思わなかったけど。
｢お酒は怖いわね。言いたくなかった本音も簡単に言えるようになってしまう。
...だからそういう人達を哀れに思うの｣
多少身体を触られたって、仕方ないと思ってしまう。夢を見させてあげたいと考えてしまう。
｢可哀想な人たちね｣
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瑠璃(プロフ) - 零華さん» そうなんです...彼には沢山知識つけてもらいたい...似合うしカッコイイと思うんです...！！ (2020年4月7日 19時) (
レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
零華 - 瑠璃さん» 確かに！！そんでもって外国の本とか、生物の本とか、そういう豆知識見たいのをどや顔で言う獪岳くんも見てみたいかも！！<答え>なにしても獪岳は、かっこいい。 (2020年3月28日 14時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 零華さん» 獪岳には色んな本を読んで貰いたいです... (2020年3月20日 20時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
零華 - まさかの百人一首？！獪岳は、本当に何してもかっこいい///。ちなみに、私は「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」が一番好きです！！。あと「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」とかも好きです！。(*^^*) (2020年3月16日 13時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 希乃夏さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年3月16日 13時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばりぼり | 作成日時：2020年3月12日 22時
