�Ω嫩海靴里� ページ8
本編�Г慮紊猫┐両�し前の話
ーーーーーー
Aという名の隊士がいる。
先輩、後輩分け隔てなく仲良く隊士たちと関係を持ち、その腕も申し分ない女隊士だ。この隊士は鬼殺隊の中では有名な人物なので、柱の人間でも知っているものは多い。
胡蝶しのぶは一度だけ、そのAと話したことがあった。
それはつい最近の事であった。
蝶屋敷から離れ、任務をこなし藤の家で休憩していた時の事。どこからか酷い酒の匂いが漂ってきた。
隊士の素行が悪くなり、質が下がっているといわれる最近の鬼殺隊。ここは柱の自分が一度言ってやるかと思い、酒の匂いのする部屋へ足を運んだ。
胡蝶しのぶは存外行動派なのだ。
目的の部屋が近づく。障子の開けられた部屋から聞こえる下品な笑い声、気持ち悪い酒の匂い。
...まだ昼間なのに、酒を煽るなんて
部屋へ一歩近づいた時、女性の困った様な声がした。
｢やだ、先輩。そんな所触らないで...｣
｢何つれない事言ってんだよ〜脚くらい良いだろ？
楽しませてくれよ〜Aちゃん｣
嫌がる少女の声と、下衆な男達の笑い声。
胡蝶はふつふつと怒りが湧いてきた。
｢そうそう！俺ら明日にゃ死んでるかもしれない身なんだからさぁ。ほら、はやくお酌してよ｣
｢すみません...あぁ、顔を掴まないで...｣
｢綺麗な顔だよな〜Aちゃん。身体も締まるとこは締まってて、出る所はちゃ〜んと出ててさぁ。
鬼殺隊にいるなんて勿体ねぇなぁ｣
｢やめてください...お酌ならしますから、きゃっ！｣
｢腰も細いなぁ〜
これじゃ男が放っとかないよ｣
我慢できなかった。
ずんずんと床を鳴らして部屋の前に立つ。
｢貴方達、こんな所でなにをしているんですか！酒を飲む暇があるなら任務をこなしなさい！今から貴方達に隣町での見回りを命じます！｣
声を張り上げて部屋にいた四人の男に任務を命じる。
はやくこの男達から彼女を遠ざけ無ければ。
男達は突然の事に状況を飲み込めずにいる。
酒の飲みすぎであたまが回っていない様だった。
｢なにをしているんです、柱命令ですよ。
はやく行きなさい！｣
そう言うと男達は刀を引っ掴んで脱兎のごとく部屋を飛び出した。
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瑠璃(プロフ) - 零華さん» そうなんです...彼には沢山知識つけてもらいたい...似合うしカッコイイと思うんです...！！ (2020年4月7日 19時) (
レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
零華 - 瑠璃さん» 確かに！！そんでもって外国の本とか、生物の本とか、そういう豆知識見たいのをどや顔で言う獪岳くんも見てみたいかも！！<答え>なにしても獪岳は、かっこいい。 (2020年3月28日 14時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 零華さん» 獪岳には色んな本を読んで貰いたいです... (2020年3月20日 20時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
零華 - まさかの百人一首？！獪岳は、本当に何してもかっこいい///。ちなみに、私は「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」が一番好きです！！。あと「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」とかも好きです！。(*^^*) (2020年3月16日 13時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 希乃夏さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年3月16日 13時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばりぼり | 作成日時：2020年3月12日 22時
