４話 ページ5
『あ！ラギー！授業終わったの？！』
だったらもう少し早く来ればよかったな……と少し反省しているA。
ラ「さっき終わったから大丈夫ッスよ！」
周りに聞かれたくないためかかなり小声だか、Aには十分聞こえている。こういうところかわいいなぁと彼女は思う。
『そういえば、レオナって人に会ってきたよ！』
ラ「そうッスか……ってえぇぇぇぇぇ！！！」
最初のほうは、静かだったが後半は押さえきれずつい大声になってしまっている。周囲の人は何事だと首をかしげている。
リ「ラギー、少しうるさいんじゃないかい？」
赤髪の彼が近寄ってきた。……そう、彼の名はリドル。ハーツラビュル寮の寮長だ。
ラ「ごめんッス。リドルくん。」
彼には見えてないのかと思いつつそう返す。
ラ「俺にはこれから用があるんで行くッスね！」
リ「あぁ、次の授業も遅刻しないように！」
裏庭にて。
ラ「レオナさんに会ったって本当ッスか？」
『え？そうだよ？』
心底驚いているラギーと反対によく分かっていないような表情のA
ラ「まあ、とにかくレオナさんに近寄りすぎないでくださいッスよ！」
え、ラギーってレオナのこと好きなの？違うッス！と漫才のような会話をする彼ら。ラギーの心の中は要はただの嫉妬なのだがまあ、彼女が気づくことはないだろう。
『ねぇ、さっきの子の名前は？』
ラ「あ、リドルくんッスか？」
彼女はこの時こう思った。彼を救いたいと。見られなくても頑張ろうと。
彼女はさっき見てしまった。彼の周りにあった黒いもや。そう、ブロットだ。
彼女は幼少期からブロットが黒いもやのように見ることができる。そのために救えたものも少なくはないのだ。
あの人は私と同じ目には…………あわせないから
そう決意した彼女は動き出す。………この決意はどう物語を動かすのだろうか……
………【NRCに住む亡霊ちゃん】は人を救うそうだ。
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MOON(プロフ) - もこさん» ありがとうございます！出せそうなキャラクターはどんどん出していくので待っていてくださいね！ (9月23日 17時) (
レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 私愛され大好物なので嬉しいです！ツイステのキャラ全員（生徒たちはもちろん、教師、他校、チェカも）推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (9月23日 12時) (レス) @page8 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - MOONさん» いえいえ、！ (9月21日 6時) (レス) id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 松野 愛羅さん» すみません、修正しました。ご指摘ありがとうございます！更新頑張りますね！ (9月21日 5時) (レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - 初コメ失礼します、！プロットではなくブロットだと思ってコメントしました、、更新頑張ってください、！ (9月20日 22時) (レス) @page11 id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOON | 作成日時：2023年9月18日 5時
