NRCに住む亡霊ちゃん。【ツイステ】

１７話 ページ19

魔法石探しに参加したA。まあ、とにかく色々なことがあったがなんだかんだでボス戦らしい場面に到達した。


エ「やってやるしかないっしょ！」


と謎にやる気があるエース。


デ「退学だけは絶対に免れる…！！」


と戦うというより退学を免れたいデュース。


ユ「はは、なんでこんなに僕って巻き込まれやすいんだろ………」


と半ば絶望気味のユウ。


グ「早くツナ缶が食べたいんだゾ！」


ともう戦いからかけ離れたことを言っているグリム。


『…………』


なにやら考えているA。


とにかく、個性豊かなメンバーとボス戦(？)をやっていくことになった。


エ「全然攻撃効いてないんだけど？！」


…………既に一難訪れているようだ。


デ「！監督生！！！危ないッ！！！」


ボス(？)の攻撃がユウに当たる直前、ある人物が行動を起こした。


皆がお気づきの通り、Aだ。


『…氷魔法 第三の型 アイスオブクリスタル』


彼女が唱えたのは手から氷を精密に出現させる魔法であり、その時の感情により氷の色に変化が見られるのが特徴である。


彼女が出した氷は精密度が高く、色は綺麗に透き通った紫色であった。


『大丈夫？！ユウ！！』


焦りながらも彼女はユウに安否確認を行った。


ユ「だ、大丈夫…！」


無事、彼は生存した。


デ(あの魔法って………大魔法士とかしか使えないやつだよな？！)


エ(なんで何もないところから氷魔法出てるの？！ハァ？！)


この後もなんやかんやで退学は免れた。


クロウリーが自分達が三途の川を回避してきたというのに退学の準備を進めていたことに関してはAですらも嫌いになりかけたそうだ。


ク「嫌いにならないでくださいね！！！！本当に！！！！」


あんなに必死になれるというのなら仕事もそれくらい必死になってほしいものだが……


叶いそうにはない。


………【NRCに住む亡霊ちゃん】は結構強いそうだ。


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久々の更新ですみません、日常の方で忙しくて………
合間を縫いながらにはなりますが、更新して参ります。

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