13話 ページ15
『レオナ!参加できて偉いね!』
そう小声で誉める彼女は亡霊だ。名前はA·ムーンライト。
今は入学式に参列している。
レ「……後で褒美くれるんだろ?」
そう小声で言う彼はレオナ·キングスカラー。入学式には参列しないつもりだったらしいが、彼女が持ち出したある交換条件により参列した。
これにより、ラギーが「明日はヤリが降るッスね……」と言っていた。日頃の苦労が伺える。
ク「……さぁ!あなたも闇の鏡へ!」
どうやらクロウリーが戻ってきたらしい。新たな男の子を連れてやってきているが……
闇「…………よって、どの寮にもふさわしくない!!」
場が騒がしくなる。ふさわしくないということは魔力がないということなのだろう。
グ「だったら、その席俺様に譲るんだゾー!!!」
猫?否、狸?かは分からないが謎の生物が辺りを燃やす。彼女は亡霊なのでノーダメージだが一応レオナが守ってくれた。
ここからはリドルとアズールが解決するらしい。彼女はその隙に気になっていたことを確かめに行った。
『ねぇ、君って私のこと見える?』
あ、見えるなら小声で答えてね。君が変な目で見られちゃうと付け足しながら言う彼女。そう言った相手は………デュース·スペードだ。
デ「は、はい……あなたが噂の【NRCに住む亡霊ちゃん】ですか?」
『そう!ご名答!』
弱々しく訪ねる彼に対し、彼女は元気そうに答える。
『名前はA!困ったことがあったらいつでも言ってね!』
デュースはドキッとした。何故ならば、この台詞と彼女の笑顔が彼にとってカッコよく写り、とても惹き付けられるような感覚がしたからである。
彼女は男ホイホイ機だったのかもしれない…………まあ、彼女だからしょうがないだろう。
『あ、戻ってきた!じゃあね!』
彼女はリドル達が帰ってきたのを見て、レオナのところへ帰っていった。
………彼、デュースは己の顔が熱い理由にはまだ気がつけていない。
………【NRCに住む亡霊ちゃん】は男ホイホイ機だったのかもしれない。
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MOON(プロフ) - もこさん» ありがとうございます!出せそうなキャラクターはどんどん出していくので待っていてくださいね! (9月23日 17時) (レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 私愛され大好物なので嬉しいです!ツイステのキャラ全員(生徒たちはもちろん、教師、他校、チェカも)推しなので嬉しいです!更新頑張ってください! (9月23日 12時) (レス) @page8 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - MOONさん» いえいえ、! (9月21日 6時) (レス) id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 松野 愛羅さん» すみません、修正しました。ご指摘ありがとうございます!更新頑張りますね! (9月21日 5時) (レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - 初コメ失礼します、!プロットではなくブロットだと思ってコメントしました、、更新頑張ってください、! (9月20日 22時) (レス) @page11 id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MOON | 作成日時:2023年9月18日 5時