空気、読もう？？ ページ31
「ふな〜〜〜〜〜〜っ！！」
「ヒ、ヒィ〜〜〜〜〜！消されちまう！逃げろ〜〜〜〜っ！！」
あ、幽霊達逃げてった。早ーいっ。
「あ、あれ？勝っ.....た？」
多分そうだね。幽霊居なくなったし。
「うん、グリム凄かったよ！」
「うんうん、頑張ったね。」
二人とも、協力して動けてたしね。
「っ！オレ様、凄いんだゾ！でも、ユウも凄かったんだゾ！」
「ありがとうね、グリム！」
あ、青春の気配を察知！......若人の青春見るのは良い、心が和らぐぅ〜。
「こんばんはー。優しい私が夕食をお持ちしましたよ。」
「ねぇ、学園長。空気読もうよ、ね？？」
今、戦い終わって、讃え合ってる所じゃん！もっと遅く来いよ！
「え、え？？な、なんか有ったんで......って、それは先ほど入学式で暴れたモンスター！追い出したはずなのに、何故ここに！？」
「狸鍋にされた恨みで！」
本当に狸鍋にしたらさ、絶対に狸化けて出てくるよね。呪いとなって。
「私優しいので、そんな事しませんが！？......ゴホンッ、な、何故ここに！？」
Part2？私が邪魔したからだろうけど、また聞いてきたね。
「......お、オレ様とユウがお化け退治してやったんだゾ！感謝しろっ！」
ん？何で居るのか聞かれてるよ？違う回答してない？
「......ん？どういう事です？
......あ、そういえばこの寮には悪戯好きのゴーストが住み着き、生徒たちが寄りつかなくなって、無人寮になっていたのを忘れていましたよ。」
すっかり、とでも言うように惚けた顔をする学園長、......ねぇ、待って？？
「学園長。普通さ、そんな事忘れちゃ駄目でしょうよ！」
「というか普通、無人寮になった原因なら、忘れないと思うよ？」
そうそう、流石の私でも忘れないからね？
「え、でも随分前の事ですし......。」
そっかぁ、なら許せる......とかじゃないからね？しかも雨漏りもしてたし.......。
「......しかし、貴方たち2人で協力してゴーストたちを追い出してしまうとは。」
「ユウとグリム、両方凄かったからね。」
指示と攻撃、初めてにしては、連携が良かったよ。
「ふぅむ.....Aさんは何もしなかったんですか？」
一応したけどなぁ。
「オレ様は知らねぇんだゾ！」
「え、これAが答える事じゃ.....」
あ、やっぱり？
「え、でも寮が燃えない様にした事くらいしか、動いてないよ？」
ただ無限張って終わり。簡単簡単。
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みみずく - ﾋｪｯ・・・めっちゃ好きです……更新頑張ってください (2021年6月9日 16時) (
レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
島(プロフ) - 本当ですか！？とっても嬉しいです！(￣∇￣*)作者の励みになりますね！咲夜さん、コメント有難うございます！！ (2021年1月3日 17時) (レス) id: 6b6b596c5c (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - とても面白かったです！頑張ってください！ (2021年1月3日 16時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
島(プロフ) - ラムさん！コメント有難うございます！！イラスト、こんな感じで良かったですか？ (2020年11月26日 22時) (レス) id: 6b6b596c5c (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年11月26日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：島 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Kouno
作成日時：2020年11月9日 18時
