兄の代わりに仕事に行ったら異世界飛ばされたんだけど！【ツイステ×呪術廻戦】

うっわ、セキュリティ大丈夫？ ページ25

「こ、これは........確かに趣が有るね......」

「うっわ、ボロ屋敷じゃん。」


すっごくボロボロな屋敷、え、此処に住めって言ってんの？学園長こそ住んでみれば？？

「ボロ屋敷とは失礼ですね。」

「いや、だってその通りだよね？」


見た目からそれでしょ。

「違います！唯、趣が有るだけですよ！」

「いや、ボロ屋敷をオブラートに包んだだけじゃん。」


もう、趣が有るじゃなくて、ボロ屋敷でも良くない？

「......１回中に入ってみましょう！」

話の流れが無理矢理だね！つか中もボロかったり..............嘘だよね！？


「待って？？中もやっぱり外見と同じ様にボロいじゃん！」

やっぱり、期待は裏切らなかった。今回は裏切って欲しかったけどね！！


「それに埃が、埃だけで真っ白い雪景色が出来てるよ！？」

え、ほんとだ！？うっわぁ、ある意味凄い屋敷だわ！


「と、取り敢えず雨風は凌げるはずです！」

いや、それすらも怪しいんだけど！


「私は調べ物に戻りますので適当に過ごしていてください。.......あ、学園内はウロウロしないように！では！」

「あ、ちょ＿＿もう出てった。」


学園長、逃げ足早くない？......てか、

「こんな、蜘蛛の巣とかがありふれてる部屋で寛げないぃ......」

「だね......あ、じゃあ掃除でもする？これから此処で暮らすことになるなら綺麗な方が......。」


掃除......術式「蒼」でゴミを集めよ！調整すれば出来るだろうし！

「良いね！じゃあまず............あ、雨降って来た。」

急に土砂降りになってんじゃん。ゴリ...ゴッホン......ゲリラ豪雨？


「ぎえー！急にひでぇ雨だゾ！」

えーっと....グリムが.......居る？


「ごめんユウ、私幻覚見てんのかな.......。」

「！！！！......っていや、A？現実逃避しないで！？リアルだからね？？」

「ぎゃっはっは！コウモリが水鉄砲くらったみたいな間抜けな顔してるんだゾ！」


あ、本物だ......つか、そんな間抜けな顔してないと思うけど......？それに、

「んー、グリム、君どうやって此処にまた来たの？」


名門校だしセキュリティとかしっかりしてると思うんだけど。

チョロいって言われてるけど？？→←遅すぎたイラスト

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