兄の代わりに仕事に行ったら異世界飛ばされたんだけど！【ツイステ×呪術廻戦】

ならば、昼ドラ展開にしてやるぅ！ ページ15

「.......ゴホン、誰かお願いします。」


あ、無視された。これもう、ぴえんじゃん。仕方ない、

「うぅ、酷いわ！無視するなんて......！貴方にとって私はそこまでの女だったのね！信じていたのに、貴方の事を！！」

「ちょっと学園長ー、A子ちゃん泣いちゃったじゃん！！」


あ、ユウ乗ってくれた！

「何その「ちょっと男子ー」見たいなノリ！しかもA子って誰です！？というか何故急に白々しい演技を！？分かりやすいですからね！！？」


だろうね

「うっ、そこまで、言わなくたって......うぅ、学園長のバカぁ〜！！」

「酷いわ学園長！A子ちゃん泣かせるなんてっ、男の風上にも置けない！！」

それな〜、本当かは、分からないけど。


「いや、だから何なんです！！？何そのパート2の様な茶番劇！！というかAさん、バカって、バカって、学園長によく言えますね！？？」

「え、ちょっと何言ってるか分かりませーん」

「確かにー」


凄く棒読みしたからか、ユウも凄く棒読みになってんね。

「いや分かるでしょう！！？急に言葉が分からなくでもなりました！！？」

「な訳無いじゃん、頭でもぶつけた？」


「く、くくっ、奴には私直々に呪いを掛けてやったのだ......そう！タンスに小指ぶつかる魔法を！」

ユウが頭を手で抑えて厨二病っぽく言う、てかそれ地味に痛いの......どんまい！もしも本当に有ったら嘲笑っとくよ！


「何その魔法！？関係無いですよね！？しかも地味に痛いやつじゃないですか！！止めてくださいよ！？？」

声、さっきから張り上げて痛くないのかな.......


「ん？何だってぇ？」

「急に耳遠くなりました！！？貴方若いですよね！？止めてくださいって！！」

「ふっ、もう止められないさ......私の中では最重要事項になっているの.......」


「たかが、そんな事がです！！？暇人ですね！！？」

凄く大きい声じゃん、大丈夫？喉


「てか、声さっきから張り上げてるけど痛くないの？喉」

少し心配するよ？

「誰のせいだと！！？........もう！貴方達一回黙ってください！......ゴホン、話は戻りますが、誰かこの魔獣を外に放り出してください」


もう諦めた表情をし、でっかい溜め息吐きながら言う、学園長。

というか誰のせいだろうね、私、子供だから分かんなーい。(子供じゃないし、分かってる)

本当、何で学園長出来てるんだろ→←だからぁ！使い魔じゃないって！

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