転生したので全力でクール&復讐系キャラ目指します【part6】

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ソウルパックン「俺が宿るこの本の作者は小説家志望の冴えない男だった

ある日ついに自信作ができたと言って商品を自費出版し知り合いの本屋に置いてもらったんだが…………」



知り合い『一冊も売れなかったよ』


益男『!そんな………』


知り合い『立ち読みする人はいたけどすぐに読むのをやめていた』


益男『自信作だったのに…………』


知り合い『はぁ…………まだ分からないのかよ』


益男『何だよ?』


知り合い『お前の作品には魂がこもってないんだよ』


益男『えっ?』


知り合い『なんていうか心がないっていうか…………』


益男『こ、心がない!?』



そしてその言葉で怒り筆留益男は

一冊も売れなかった本に八つ当たりするように焼却炉に入れた



益男『クソッ!クソッ!!
何だよ心がないって…………!!どうしろってんだよ!?

チクショウ………!!チクショウ!!!』



筆留益男のその怒りと復讐心が黒いオーラとなって残った最後の一冊の本にそのオーラが入り込んだ



ソウルパックン『グヘヘヘヘ……うめぇうめぇ』




ソウルパックン「こうしてヤツの復讐心を養分にして俺が開花したってわけだ」





ソウルパックン『おい!』


益男『!!うわぁっ!?』


ソウルパックン『オメェよ、作品に魂がこもってないって言われたんだよな?

だったら俺と一緒にこの本に魂を入れようじゃねぇか!』


益男『えぇっ…………!?』


　
ソウルパックン「そして俺たちは…………」




知り合い『何度も言わせるなよ、魂が入ってないの』


ソウルパックン『グヘヘヘヘ!!』


知り合い『!うわぁ!!な、何dソウルパックン『ﾊﾞｸｯ!』



ソウルパックンは容赦なく一瞬で知り合いの定員さんを飲み込んだ



ソウルパックン『どうだ?これで魂がこもったぜ』


益男『そ、そういう事じゃないだろ……!』


ソウルパックン『なんだよヒットさせたくねぇのか?』



益男『!い、いいのかこれ……?こんなんで…………

いや、駄目だろこんなの!!』



ソウルパックン『オメェめんどくせぇな』


グワッ!!


益男『うわぁっ!!』



ｺﾞｯｸﾝ!

ソウルパックン『あっヤベ;』





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