転生したので全力でクール&復讐系キャラ目指します《高等部編》【part18】

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ラント「姫川の過去に飛ぶんだ」


キュウビ「会長、女性のプライベートを覗くのはいただけないね」


A「お前盗撮はするのにか?」


キュウビ「!な、何故それを……!?;」←


あっマジで……??←



ラント「……過去の自分と向き合わなければならない時もある」


A「………過去、か………」



ブルームーン「さぁ、心の旅に出向くとしよう」


《マジーン!》



ブルームーン「マインドトラベル!!」


クロック「!!」



クロックレディの下に青い魔法陣が出現した




〜ブルームーンside〜



フブキ父『フブキ、パパの夢はロケットでみんなを幸せにする事なんだ』


フブキ『私もパパみたいになりたい!』


フブキ父『ハハッ、フブキは賢いからパパ以上の科学者になるぞ!』


フブキ『えへへ!』



幼い頃から父親に憧れて、同じ科学者を目指していた彼女だったが


ある日……



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


フブキ母『!はーい』



突然のチャイムに玄関に出向いた母親が大きな声で叫んだ



フブキ母『そんなっ!困ります!!』


ｶﾞﾁｬｯ

警察『姫川発明(たつあき)、ロケットの研究資金を横領した罪で逮捕する』


フブキ父『…………』


フブキ『パパ!』



その事件はニュースになるほど大きかった



フブキ母『うっ……うぅ………』


フブキ『(大好きなパパが悪い事なんてするはずない………っ

だとすれば、研究所の人がパパを陥れた……?)』



父親の無実の証拠を探し始めた彼女の元に、一本の電話がかかってくる



彼女は一人で父親が働いていた研究所の地下へと行き、そこで目撃したのはまだ未完成のハカイヤーDXだった



フブキ『凄い……、!』


ｽﾀｽﾀ……

山野『…………』


フブキ『(山野博士、パパの上司で事件の関係者……)』


山野『単刀直入に言う、君のお父さんの代わりに次世代ロケットの研究を引き継いでほしい』


フブキ『えっ……?』


山野『これはお父さんの意思だ』


フブキ『!私がパパの研究を……!?そんな事……!

(でも、これは真相を突き止めるチャンス……!)』



山野『君も知りたいんじゃないのか?ここで何が起こったのか』


フブキ『!!』



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