転生したので全力でクール&復讐系キャラ目指します《高等部編》【part18】

・ ページ24

・


〜in高等部生徒会室(入口前)〜



ラント「……ついたぞ」


ジンペイ「ここが高等部生徒会室……」



からくり回廊を突破した俺達はついに豪万蛇先輩のいる生徒会室の前まで辿り着いた




ジンペイ「すぅ…………頼もう!!!!


そこにはいるんだろ!!??豪万蛇会長!!!!!!」




ジンペイ君が大声で豪万蛇先輩の名を呼んだ瞬間



ﾊﾞｯ!ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!!



目の前にある何枚もの障子が開いたと思ったらなんか凄い遠いところに豪万蛇先輩が座っていた



マタロウ「って遠っ!;」




スグル「よくここまで辿り着いたな、褒めてやる」



ジンペイ「えっ?何??」



豪万蛇先輩は遠くにいすぎたせいか俺達は声がよく聞き取れなかった



スグル「……よく辿り着いた、褒めてやる」



ジンペイ「えぇ〜???」←


A「《もう一度お願いします(※できるだけ大きく)》」←



とりあえず大きな紙に書いて豪万蛇先輩が見えるように上に掲げた



ﾄﾞﾝｯ!!

スグル「お前達!!よく来たなー!!

褒めてやるーーッッッ!!!!!」




A「…………聞こえたか?」


コマ「なんか褒めてくれてるよ……??」



ジンペイ「実はアイツいいヤツなのか??



ありがとう〜!!お前って本当はいいヤツなのか〜〜!!??」



スグル「いいヤツ?ﾌｯ……何を巫山戯た事を……」



ジンペイ「えぇ〜〜????」



ｲﾗｯ

スグル「ﾎﾟﾁｯ」



ｶﾞﾀﾝｯ!!


全員「!?」



しびれを切らした豪万蛇先輩がスイッチを押した瞬間

俺達が立っている床が動き出してあっという間に豪万蛇先輩の前まで移動させられた




ジンペイ「すげぇ!今のからくりおもしろっ!!もっかい!!」


スグル「やらん(即答)」



ジンペイ「ﾁｪｯ」


マタロウ「ジンペイ君それより、ほら」



ジンペイ「!そうだった

俺達は直談判に来たんだ!中等部の総退学を取り消せ!!」



スグル「断る」



ジンペイ「何でだよ!?」


スグル「お前達が高等部に上がってくるような事があれば、Y学園の未来は無い


故に我々は学園の膿を切除すると決めたのだ!!」



まさかのニキビ扱い!?←



ジンペイ「俺達が海だと?じゃあお前達は空だと言うのか??」


A「そっちの海ではない……;」


マタロウ「ジンペイ君黙ってて!;」




コマ「豪万蛇会長、話を聞いてください!

僕達が中等部で騒ぎを起こしているのは悪い怨霊を退治するためだったんです!」




スグル「怨霊だと?」







・

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す