悲しき戦姫 エルゼメキアの最期 ページ27
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エルゼ「さぁ始めるぞ
私はお前達にチャンスを与えた
滅びの道を選択したのはお前達だ!!」
ドオオオォォォォオンッ!!
エルゼメキアは次々と校舎を破壊し始めた
エルゼ「ハハハハハッ!!」
メラ「何だありゃ……!」
ラント「ついに牙をむいてきたか、おそらくこれは最後にして最大の攻撃……!」
A「これは、いったい……っ」
Y学園の生徒達が混乱し逃げ惑うこの現状に俺は目を見開いた
エルゼメキアは、本気でこの学校を破壊するつもりだ
メラ「おいA、これ七雲から」
A「!」
俺はクウカちゃんに預けたハザードウォッチを渡された
エルゼ「……………」
エルゼメキアは攻撃を一時止めY学園の塔のてっぺんまで飛んでいった
エルゼ「(どんな事をしても故郷を守ると決めた……アナンとオゼロ、それにシルバーのためにも……私は、最後までやり遂げる!)」
エルゼメキアはウォッチを左腕に装着した
《ゾディアライア》
ゾディア「ゾディアライア
…………もうあなたの身体は必要ない、ごめんなさい」
ゾディアライアに変身したエルゼメキアは
天見エルナの身体を開放し浮かばせ軽く頬を撫で、シノブ君の所まで飛ばした
ゾディア「シノブ君、その子をよろしくね」
シノブ「!分かりました」
ゾディア「…………マゼラ様!命に代えてもこの星を手に入れてみせましょう!
そのお力を私に!!」
ゾディアライアは黒く曇った空に腕を上げると
ドゴォォォンッ!!!
赤い雷がゾディアライアに直撃し、膨大なエネルギーをゾディアライアに送り始めた
ゾディア「ハァァァァッッ!!!」
コマ「今のは……」
フブキ「何かすごいエネルギーが注がれたみたいだったけど……」
ミケッティオ「気に入らねぇな……アイツから感じる気
かつて自分以外でここまで邪悪な気を感じた事はねぇ」
ラント「周辺の生徒達は避難させた
これ以上、校舎を破壊させるわけにはいかん」
A「……あの、本当に戦うしk……」
ラント「?何か言ったか?」
A「っ……いえ、何も」
ジンペイ「よ〜し!いくぞミケッティオ!」
ミケッティオ「俺に指図するんじゃねぇ!!」
戦わないと、エルゼメキアは地球を侵略する……
でもこのまま負ければ……エルゼメキアは一生マゼラに…………
A「ッ……やるしかない」
俺は覚悟を決めた
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リンリンリリンリン(無駄なテンポの良さ) - リクエストいいですか?時期的に、クリスマスネタはどうかなって…皆でパーティー、みたいな。 (2020年12月20日 23時) (レス) id: 7ef4dd2d75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 3日目のリクエスト、夢主くんの幼少期を橘さんが皆に暴露して欲しいです…!!(わたし夢主くん辱めるの好きだなぁ…) (2020年12月20日 19時) (レス) id: f8dff724e0 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 再びリクエストお願いします!夢主くんが眠り姫病(=奇病)になるっていうのはどうでしょうか…? (2020年12月20日 19時) (レス) id: 9d93b70c31 (このIDを非表示/違反報告)
ライアー - お、お母さんwwwww (2020年12月20日 13時) (レス) id: 21a1021849 (このIDを非表示/違反報告)
蒼鉛 - お、お父さんお母さんwwwww (2020年12月20日 9時) (レス) id: 0d8498869d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タグッチ | 作成日時:2020年12月4日 23時