転生したので全力でクール&復讐系キャラ目指します【part10】

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タカヒコ(犬)「ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ……♪」



フブキちゃんは買ってきた牛乳をチワワになってしまったタカヒコ君に皿に牛乳を入れてあげるとそれを美味しそうに舐めはじめた



やだモフモフ可愛い……//



ラント「なるほどな
犬の動きが活発化しているし、ひょっとしてアイツの仕業かもしれない」



マタロウ「アイツって……??」



ラント「先程生徒会の者が目撃したらしいのだがまるで立ち上がった犬の姿だったらしい

おそらくエイリアンだろう」



ジンペイ「犬型宇宙人って事か?」


ラント「人類を犬に変化させ支配下におこうとしているのかもしれない」



マタロウ「それってかなり深刻なんじゃ……!?;」



A「今宵は満月

おそらく何かが起きますね」







〜in夜〜



タカヒコ(犬)「ｽﾀｽﾀ……」


全員「ｽﾀｽﾀ……」



俺たちは真夜中、犬になったタカヒコ君の後ろを尾行していた


しかも堂々と←




A「会長、そのバックは何ですか?」



ラント「もしもの為の武器を調達してきた」



マタロウ「ていうか僕たち5時間くらい尾行しているよね……?;」


ジンペイ「まぁ暇だからな」




タカヒコ(犬)「ｽﾀｽﾀ…………」



ドーベル《目覚めよ、犬たちよ》



タカヒコ(犬)「!!」



ドーベル《"戦いの時だ"》




タカヒコ(犬)「ｸﾞﾙﾙﾙﾙ……!!」ﾀﾞｯ!



その声がタカヒコ君(犬)の頭に響いた瞬間タカヒコ君は走り出した




ジンペイ「?どこ行くんだ?」


A「俺達も行くか」



タカヒコ君を追いかけていくとあちこちから犬が集まり始めてきた



コマ「ぞろぞろ集まってくるね」


ジンペイ「あそこに向かっているぞ!」



ついた先きは沢山の犬が集まっていていた



ラント「ここで何が……?」



犬達「…………ｷﾞﾛｯ!」



犬達は一斉にこちらを睨んだ

そして後ろを見てみるといつの間にか後ろにも犬がいて逃げられなくなってしまった




コマ「み、見てる!;」


ラント「しまった!罠か!;」


マタロウ「これどういう事……!?;」



A「狙いは俺たちって事か……!」





ドーベル「ｸｸｸｸｯ……貴様らの実力、試させてもらうぞ」





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