3話 ページ3
お風呂からあがり夕食も終えた私は自室でムーを撫でながらボーッと考え事をしていた
するとドアからノックをする音が聞こえ返事をする
ボ「主様、今日は少し疲れてそうだったから疲れが取れる紅茶を用意した」
『いい匂い…ありがとうボスキ』
ム「とてもいい匂いがしますね!匂いだけで落ち着きます〜」
『ふふ…本当にね』
ム「主様最近疲れた顔をして帰ってくるので僕とても心配してます…大丈夫ですか?今もボーッとしてて僕の声聞こえてないみたいでしたけど…」
『あ…ごめん、そうだったんだ』
ボ「本当か?体調でも悪いのか?」
『んーん、大丈夫』
ボ「…言いたくないならこれ以上は聞かないが無理はするなよ。主様はすぐ自分1人で抱え込むからな。今は俺達がいるんだ、主様のおかげで俺達はあまり怪我をせずに天使を倒せてる。俺達が主様を頼ってるように主様も俺達を頼れ」
『ははっ、ありがとう。そう言ってくれるだけで嬉しい』
ボ「今日は早めに休んだ方がいいな、寝れそうか?」
『紅茶のおかげか少し眠気があるかも』
ボ「眠るまで傍にいる、安心して寝ていいぞ」
『…ほんと、ボスキは優しいね』
ボ「そうか?」
『うん。ねっムー』
ム「優しいのは主様にだけですよ〜…」
『ふふ…そうなの?そうだったら嬉しいな』
ボ「たく…いいから早く休め、倒れたりしてもしらねーぞ」
『はいはい、ちゃんと寝ますよ。おやすみ、ボスキ、ムー』
ム「おやすみなさい主様!」
ボ「あぁ、おやすみ」
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作者名:しゃか | 作成日時:2022年11月23日 20時