十六夜 ページ16
『ドラルクさんめちゃくちゃ料理お上手なんですね…美味しい』
ド「生き血を吸うために家に招きもてなしのため料理を振る舞う、だから古くからの吸血鬼は皆料理が出来るのだ」
『なるほど、それで上手なんだ。確かにこんなに美味しかったら心許しちゃうかも』
ロ「え"っ!?」
ド「ほお!では少しスナァッ」
「ヌー!!」
ロ「やめろアホ!!…Aもあんまそういうこと言うんじゃねぇよ」
『ふふ、ごめん。あ、ドラルクさんこれおかわり』
ロ「…」
『ん?』
ロ「いや…なんか昔より食べるようになったなと思ってな」
『あ…そ、そう…かな…?』
ロ「…っ!!いっいや別にそれがダメとかじゃなくてな!!前はそんな食べてない印象あって心配で!!」
ド「君墓穴掘る天才だな」
『ふふっはははっ!!大丈夫、気にしてないよ』
ロ「悪い…気をつけてるんだけどな…」
『それがロナルド君だもん、大丈夫だよ』
ロ「すげぇ複雑な気分…」
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暫くしてロナルド君達は急な仕事で外へ
私は事務所で待つことに
「おや、ロナルドさんは不在でしたか」
『はい、さっき出ていったばっかなのでまだ戻ってこないと思います』
「そうでしたか」
なんて普通に会話しているが相手は天井から出てきてぶら下がりコウモリ状態で話してるフクマさん
初めてこれ見た時は流石にめちゃくちゃにビックリして気絶してしまった
…まぁこれも多分呪いのせい
「Aさんはここで待っているんですね」
『危ないからって、でもやること無くて今考えてたとこです』
「それならロナルドさんが戻るまで私とお話でもしましょうか」
『…フクマさんと…』
えっ何話せばいい…?
猫が好きとは聞いてるけどめちゃくちゃな猫バカらしいから…なんかやばい未来が見える
…でも猫は私も好きだしな
「どうかしました?」
『なんでもないです…そっそうだ!!ドラルクさんがクッキー食べていいと作ってくれたんです、それ食べて帰ってくるの待ちましょうか』
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花音(プロフ) - 返事がかなり遅くなってすみませんm(__)mいえいえです(*´〜`*) (2022年9月15日 16時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 花音さん» ありがとうございます!! (2022年9月15日 14時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪完結おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆凄く面白かったです(((o(*゚∀゚*)o))) (2022年9月14日 23時) (レス) @page50 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - アルイさん» ほんとですかっありがとうございます!! (2022年7月31日 0時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても面白かったです(*^^*) (2022年7月31日 0時) (レス) @page50 id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃか | 作成日時:2022年1月11日 18時